2007年09月23日
ストライクゾーンは広く
今日も無事仕事が終わりました。地元の休日診療所勤務です。夕方4時から夜10時までのいわゆる準夜帯。内科小児科の担当です。
割と多くの方が受診されました。秋口はそれほど風邪など流行らないはずなのに、どうしたのでしょう。猛烈な暑さが続き、体調を悪くしている方も多いのでしょうか。今日は気温が下がってきているので、気候の変化も関係しているのかもしれません。
私は小児科医ではありますが、休日診療所に勤務しているときは「内科・小児科医」の扱い。子どもたちだけではなく、広く内科一般も診ることになっています。研修医時代に内科を勉強していますので、一定の知識や診療技術はもっていますが、その後20数年間は小児科一本でやってきていますので、サビついているようなところもあります。
今日の最高齢は92歳。お風邪をめしただけのようで、一見してお元気そうでしたので安心しましたが、もしやして私の手に負えない方ならどうしよう・・などと診させていただくまでは不安な気持ちがありました。
一番小さい子は生後4か月の赤ちゃん。少し風邪気味でしたが、親御さんは心配だったのでしょう。大きな病気ではないし、連休中も普通にしていて大丈夫だから、とお話したら安心して帰って行かれました。
生後4か月から92歳まで、思いっきり幅広く診療した休日診療所勤務。なかなかない経験をさせてもらいました。
投稿者 tsukada : 2007年09月23日 23:00