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2007年11月14日

水曜午後のお楽しみ

 水曜の診療は午前のみ。午後からは市役所の赤ちゃん健診、保育園や学校の検診など、いわば「外回り」の仕事をすることになっています。

 医院の診療だけでも疲れるのに、他の仕事は引き受けたくないな・・そう思うときもあります。でも、小児科医でなくてはできない仕事ですし、私に求められているわけですから、その一つひとつを丁寧にこなしていくのも必要でしょう。

 そして「外回り」をしていると、楽しいこともあります。医院の中で一日を過ごすことがほとんど。蛍光灯の下だけで生きているようなもの。でも、外に出ると新鮮な空気を吸い、太陽の光を浴びることもできます(自動車の中からですが)。

 受け持っている小学校までの道中も、自然を楽しむことができます。国道を走りながら、日本海の様子を見ることができます。小学校は少し山の方に入っていきますので、今の季節は紅葉も楽しめます。

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 紅葉は今が一番見応えがあるかもしれません。向こうに見えるのが小学校ですが、自然がとても豊かだということがよく分かりますね。この川には、なんと鮭が上ってくるのです。近隣の子どもたちは、それを目にしながら登校しています。

 今日は小学校への就学前健診。来年4月にピカピカの1年生になる子どもたちの診察を行ってきました。今は保育園の年長さん。ほとんどの子どもは私がかかりつけなので、その元気そうな様子を見ることができ、とても嬉しかったです。

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 ちょうど体育館ではアカペラの生演奏を、子どもたちが楽しんでいました。市内の上越教育大学の学生さんたちが結成しているユニットです。私も健診が終わったあと、少し聴かせてもらいました。その迫力ある、そしてきれいな歌声に、子どもたちや先生方は圧倒されていました。

 もちろん私もそうです。生の歌声を思いがけず聴くことができ、とてもラッキーでした。私も歌いたくなりました。家に帰ったら、しばらく使わなかったギターを引っ張り出してこようかな(*^_^*)

投稿者 tsukada : 2007年11月14日 19:03