2007年12月14日
灯油高騰
灯油価格が急上昇しています。雪国にとっては生活、いや生命に直結するような大問題です。灯油を十分に買えないために辛い思いをする人たちもそうとう出てくるかもしれません。何とかしてほしいものです。
医院でも毎冬ずいぶんと灯油を使用しています。全館換気システムに組み込まれている熱源装置が灯油を一番使っているようです。わたぼうし病児保育室の床暖房も灯油を使う方法です。エアコンで暖房も使っていますが、どちらかというと補助。当院の冬場の燃料は灯油を主として使ってきました。
昨シーズンの使用量を調べてみました。11月〜翌4月までの半年間で3,149リットル。ずいぶん多く使っていることにあらためてビックリしました。18リットルのポリタンクで175本になる計算です。
ご家庭でそれだけ使うことはないでしょう。業務用だからと、これまでは割り切っていました。でも今シーズンはそうもいっていられません。これだけ灯油価格が急騰すると経済的負担も考慮しないと。
昨シーズンは1リットルあたり75円ほど(消費税込み)。トータルで23万円ほどの支出でした。もし同じ量を使うとしたら、今シーズンは1リットルあたり95円ほどになっているので30万円程度の出費になりそうです。
具合の悪い患者さんや保育室の利用者、そして職員などに寒い思いはさせられませんので、ある程度はしかたありませんが、灯油代だけでそれだけの費用はやはりかかりすぎでしょう(他に電気、ガスなども相当使っています)。
今シーズンは工夫をして、灯油や電気などの使用を少なくしていこうと思っています。それがエコにつながるのであれば、当院の経済負担が少なくなるだけでなく、地球環境の負担をも軽減することになるはず(ごくわずかではあるでしょうが)。
さあ「ケチケチ作戦」の開始です!
投稿者 tsukada : 2007年12月14日 19:16