« 2007年12月 | メイン | 2008年02月 »
2008年01月31日
インフルエンザ流行
1月が終わります。雪国にとっては当たり前のことなのですが、雪で始まり雪で終わる一か月でした。今日も寒さが厳しくなっています。
インフルエンザの流行が本格化し、小児科外来は騒がしくなってきています。昨年の今頃は、インフルエンザに伴う異常行動が問題視され、とくにタミフルがその原因ではないかとする報道も多く見られました。「タミフル騒動」の中で、インフルエンザのお子さんの診療にはとても気を遣っていました。
今シーズンは少しずつ落ち着いてきたようです。必ずしもタミフルが異常行動の原因だとはいえず、むしろインフルエンザそのもので異常行動がおきているのかもしれない。いずれにせよ、インフルエンザのお子さんは発症から2日間、あるいは発熱中は様子を良く見ていただき、不足の事態に対処できるようにしてもらっています。
そんな対策が功を奏しているのか、今シーズンは異常行動で事故に遭うという事例はさほどないようです。またタミフルなどの抗インフルエンザ薬についても、丁寧にお話しすれば使用についてご理解を得られやすくなっているようです。
例年通り1月下旬より大きな流行になってきたインフルエンザ。流行のピークはおそらく2月上旬になることでしょう。当分は心して診療にあたりたいと思います。
昨日の「院長ブログ」でも触れましたが、中国製ギョーザに毒物が混入した事件では、日本中で大騒ぎになっています。事実関係がまだ解明されず、不安はつのるばかりです。1日も早い解決を。そして安心して食品を摂取できるような環境作りが望まれます。
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月30日
毒入りギョーザ
食品の安全に関してとても重大な事件が発生しています。中国製のギョウザを食べた人たちが中毒症状を起こし、ギョウザからは農薬が検出されたというのです。
このうち5歳のお子さんは一時、意識不明の重体になっていたということですから、そうとう大量に摂取し、急性中毒を起こしたことになります。無事な回復を祈っています。
一部の報道では残留農薬が問題だったのではないかとされていますが、どうなんでしょう。野菜の栽培中に使用した農薬が食品中に残っていることは十分に考えられますが、それが重篤な急性中毒を起こすほど多く残っていたとは考えにくいにのですが・・。
また輸入量もずいぶんと多かったのだと思いますが、中毒事件が頻発しているということでもないようです。地域や時間をまたいで、いくつかの所から類似の発生がありますが、残留農薬が問題だったとしたら、全国ももっとあちこちで類似の事件が起きて不思議ではないようにも思います。
どうも何者かがそうとう多量の農薬を、幾つかの食品に混入させた事件なのではないかと思えてきます。真相はまだ分かりませんが、きちんとした解決を早急にお願いしたいです。
投稿者 tsukada : 23:53
みんなの本だな
「身近に読書のある生活環境の整備」をめざし、上越市教育委員会では「どこでもライブラリー・みんなの本だなプロジェクト」を実施しています。
当院もこの企画に協力し、待合室に「みんなの本だな」を設置しました。主に子どもたちのための絵本と、親御さん方のための育児書などをそろえています。
最初は小さな本だなですが、多くの方に利用していただき、だんだんと大きな本だなにしていこうと思っています。どうぞご利用下さい。
なお、当分は当院から書籍を提供しますが、ご家庭に提供していただける書籍がありましたら、受付までお持ち下さい。よろしくお願いいたします。
今日の「上越よみうり」でこのプロジェクトが取り上げられました。当院は民間では初めての設置。写真入りで当院の「本だな」が紹介されています。
投稿者 tsukada : 18:58
2008年01月29日
トラックいっぱい
先日、公園の丸太をもらってきたという話を書きました。その時に市役所の担当者に、またちょうど良い材木が出たらご連絡下さい、とお願いしていましたが、さっそく電話が。
そして今日受け取りに行ってもらいました。
何とトラックいっぱいになりました! これはすごい!! おそらく一冬まるごと使えそうな量です。
ある児童公園に植えてある樹木が大きくなり、電線にひっかかるようになったために伐採したのだそうです。
もしかしたら、あまりにたくさんの材木に、市の担当者も処理に困ったのかもしれませんね。産業廃棄物として処分しなくてはいけないわけですから、きっと市の処理費用をずいぶんと節約させてあげられたことでしょう。
今年の夏は薪割りでたっぷり楽しめそう。今からワクワクです(*^_^*)
投稿者 tsukada : 14:35
2008年01月27日
同じ志
冷え込んだ週末でした。強い北風が吹き荒れ、道路はツルツル。高速道路を使う用がありましたが、けっこう怖かったです。
晴れ間が見えたと思ったら、次の瞬間に雪が舞い始めて視界が極端に悪くなることもありました。乾いた路面から、急に圧雪に変化することも。隣の大型トラックが道路上の雪をはねとばし、勢いよくフロントガラスにぶつかって、もしかしたら割れてしまうのではないかと思うこともありました。
無事帰ってくることができましたが、こんなお天気がまだ2か月ほども続くと思うと気が重くなります。早く春にならないかな・・。
昨日は私の出身大学である自治医大の研究会があり、出かけてきました。県内ですでに働いている医師と、大学で勉強中の学生さんたちの集まりです。みな地域の医療を支えようとして頑張っています。その発表の中からも見て取れて、とても嬉しい気持ちでした。
「医療崩壊」などという言葉も聞かれるような時代です。小児科や産婦人科が危機的な状況に陥っているとして社会問題になっていますが、実は地域ではすべての医療活動が危機に直面していると言っても過言ではありません。
そんな中でも、地域で踏ん張っている医師が私の先輩や後輩にたくさんいるとことを改めて実感しました。学生さんたちも、自分はこんな医療を行いたいんだという高い理念をもっていました。
志を高く持つこと、そしてそれを持ち続けることって、大変ですが、素晴らしいですね。私もまた一歩前に進んで行こうという気持ちになりました。
今日は午後から、当院の病児保育室を見学したいという方がお越しになられました。3年前からすでに病児保育を始めておられるとのことですが、これからの方向を確認したいということだったようです。
多少は私の方が経験が長いというだけで、むしろこちらの方が教えていただいたこともいろいろありました。自分は「これしかない」と思っているやり方でも、実はもっと違う見方や方法があるのだなと気づくことも。
と同時に、私が困っていることが、実は同じことで悩んでいるということも知りました。情報交換しながら、これからどのように進めていけばいいのか、アイデアもいただきました。
でも一番の収穫は、志を同じくする人たちが遠く離れてもちゃんといるんだと知ることができたことでしょう。とても心強く感じました。
ちなみに今日のお客さんは神奈川県から来られました。ほんとうに遠くから、ご苦労さまでした!
投稿者 tsukada : 23:28
2008年01月25日
ひかりちゃん
今日放送されたTVドラマ『エジソンの母』に、須田ひかりちゃんが出演していました。
弟くんの直樹ちゃんも今週日曜にテレビで拝見しました(再放送でしたが)。きょうだいそろって大活躍しています。
私は何だか“田舎のおじいちゃん”的な存在になってきているよう。でも、知っている子どもたちが活躍しているのを見ると、とっても嬉しくなります。
テレビの前で、きっとニヤニヤしていたことでしょうね(^^)/
投稿者 tsukada : 23:59
薬の情報箱
このHP内にアップしてある薬剤情報を最新のものにバージョンアップしました。「薬の情報箱」というコーナーに掲載しています。
当院で採用しているほとんどの医薬品についての基本的な情報です。おそらく小児科外来で良く使う医薬品のかなりのものが載っているのではないかと思います。どうぞご利用になって下さい。
「薬の情報箱」というコーナーは、1999年のHP開設当初から設置してあります。その原型になったのは、院内で作成し、患者さん方にお渡ししている『くすりのしおり』という小冊子です。当院が訳あって院内処方に変更した時に作り始めたものです。
当院を開業した時(1990年)は院外処方でした。当院からは処方せんを発行し、お薬は調剤薬局で受け取るというシステムです。数年間行っているなかで、しだいに不都合な点を感じるようになりました。その一つが「薬剤情報の提供」でした。
当時は患者さんに薬を渡すときに、その名前すら教えないことがよくありました。しかし、患者さん方(小児科では親御さん方)に自分たちの受ける医療の中身を理解してもらうためには、薬についてもしっかりと情報を提供することが必要だと考えていました。
そうはいっても調剤薬局は医院とは別の施設。そこの経営者のお考えもあるでしょうが、なかなか私の意見を聞き入れてもらえませんでした。そうであれば・・院内でお薬もお渡しするようにすれば、自分の考えている通りにできる!
そんなふうに考えて「院内処方」に変更したのが1997年でした。薬剤情報の提供についても、私自身が納得できるシステムを作ってきました。その一つが院内で配っている『くすりのしおり』です。
「内服編」と「外用・注射編」の2種類がありますが、それぞれ2、3年おきに作り直し、できるだけ最新のものをお渡しするようにしています。改訂作業はけっこう面倒なのですが、医薬品について私も職員も勉強し直す良いチャンスだとも考えています。
そしてその情報をそのままHPにアップしたのが「薬の情報箱」です。冊子の改訂にあわせて最新の情報を提供できるようにしていますが、昨年秋からの改訂作業が昨日ですべて終わりました。
HP内の情報は多くの方にご利用いただいているようです。HPへのアクセス記録が毎日私のところに届くのですが、1日あたり約20,000ページ・ビューのなかで「薬の情報箱」の利用は3,000件ほどあります。(ちなみに1位は「Q&A」で4,500件ほど、2位が「院長ブログ」で3,500件ほどです。)
グーグルなどのネット検索で医薬品名を入力すると、最初のページ(20件)の中にこのHPの情報がヒットすることがよくあります。中には医薬品メーカーのHPより先になっていることもありますし、トップで扱われるものもあります。
それだけこのHPへの信頼が厚いのだと思うと、嬉しい限りです。その一方で、その情報が正しいか、古くなってはいないか、なども気になります。責任はそれなりに重いと感じています。
今回は「薬の情報箱」の情報を一新できたので、気持ちが楽になりました。外のお天気(大荒れ!)とは違って、心は晴れやかです。
投稿者 tsukada : 18:19
2008年01月24日
爆弾低気圧
今日の北日本は大荒れのお天気。台風かと思わせるような強風と、横殴りの雪が街中に襲いかかっていました。日本海側を低気圧が通過していったから。寒い1日でした。
1日で気圧が24ヘクトパスカル下がる低気圧を「爆弾低気圧」と呼ぶのだそうです。それが今回は30ヘクトパスカルも急激に降下したのですから、その強力さがよく分かります。
今日は医院を受診される方も大変だったことでしょう。風邪など、お子さんの具合が悪ければ急ぐことですので、仕方ありません。でも健診や予防接種であれば、ぜったい今日すませておかなくてはいけないということではありません。先の日程に変更してもかまわないのですが・・今日はそんなキャンセルはなかったそうです。
生後1か月の健診もおこなっていますが、そんな小さな赤ちゃんもちゃんと自家用車に乗せて、大荒れの天気の中を連れてきてくださるのですから、さぞ大変だったことでしょう。予約を守らなくてはいけない、という律儀な気持ちも持たれているのかもしれませんね。
それとも雪国の人間にとって、これくらいの荒れ模様は当たり前なのかな。いずれにしても、交通事故などにまきこまれないよう、十分注意しながら運転してくださいね。
こんなお天気なので、私も今日は外来が終わってから早めに帰りました。7時ころに医院を出たのですが、道路はもうツルツルと氷っていました。家路を急ぐドライバーが多かったようで、レストランなどの駐車場に自動車はまばらでした。きっと早く帰って暖まりたかったんでしょうね。
明日は太平洋側の低気圧と一体になって、もっと大きな低気圧に発達するそうな。強烈な冬型天気が、日本列島をおおうということです。きっと大雪になることでしょう。明日も大変な1日になるのでしょう。今日は早く休んだ方がよさそうです。
投稿者 tsukada : 23:52
2008年01月23日
薪拾い
薪拾いに出かけてきました。輪切りにした丸太です。
先日、犬の散歩をしているとき、公園の中で丸太を発見! 雪のために倒木したか、倒れかかって危険なために切られたようです。
持ち出しやすいように切ったのでしょう。薪にちょうど良い大きさになっていました。これはもらってくるしかない!
公園の管理課に許可をもらい、友人からトラックを借りて、いざ薪拾いに出発!
とりあえず夏くらいまでそのままにし、少し乾燥が始まった頃に薪割り。そして次のシーズンには、我が家の薪になることでしょう。だいたい1、2週間分にはなりそう。
皆さんのご協力で、ただで薪を確保できました。ありがたいことです。
投稿者 tsukada : 16:52
2008年01月22日
眠り姫
我が家の愛犬は、たしか6歳。人間で言うとちょうど人生(犬生?)の半分ほどを過ぎたところのようです。
そのためか、最近実に良く眠ります。今の季節、寒いので家の中で過ごす時間が多いことも関係しているかもしれませんが。
私がお昼休みをとっている時もそうです。以前なら興奮して、私にまとわりついたり、エサをほしがったりしていたのですが・・・。
今日はただひたすら眠り続けていました。このソファーは本人(本犬?)専用。誰にもじゃまされず、ゆったりと体を横にしていました。幸せそうな寝顔(^_^)
そういえば顔にもシワが増え、少しずつ“おばあちゃん顔”になってきたみたい。人間と同じなんですね。
投稿者 tsukada : 13:28
2008年01月21日
70,000km/5年
私の愛車・・購入して5年。明日からは車検のために整備工場入りが予定されていますが、その前日の今日、走行距離が7万キロに到達しました。
距離計にその数字が出たとき、嬉しくなって思わず記念写真を撮ってしまいました。(ちょっと見えづらいですが)
平均で年間14,000km走っていることになります。けっこうな距離になるものです。毎日の通勤(片道8kmほど)で使っているだけでも、年間で5,000kmほどになります。そのほか、時々長距離も乗っています。
県庁所在地である新潟市は、同じ県内といえども片道150kmほどあります。毎月のようにでかけることもあり、月1回往復したとしたら、年に7,200kmにも。自分で計算して、驚くほどの距離です。
東京など、首都圏に出かけることもときどきありました。こちらは片道300km。高速道路1本で行けるので、ラッシュにひっかからなければ、休憩を入れても4時間ほどで東京に行くことができます。新潟市を往復する距離と時間で東京まで行けるのですから、案外東京も近いもの(というより、新潟県が広すぎるのでしょうが)。
千葉県に用があり、自動車で出かけることが時々ありました。往復で700km。日帰りで行ってくるのでちょっとハードですが、私が今乗っている自家用車はなかなかタフ。平気で走り続けてくれます(私の方がへたばってしまいそうですが)。
自家用車としてはそうとう走り続けている私の愛車。明日から車検です。帰ってくるとまた2年間、引き続いて使うことになります。
最近小さなトラブルも出てきています。でもまだまだ“5歳”。よ〜く整備してもらって、元気になって帰ってきてくださいね。待っていますよ!
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月20日
名子役
日曜は薪ストーブをたき、ゆっくり過ごすのが私のプチ幸せ。でも今日はもっと楽しいことがありました。それは昼間のテレビ鑑賞。
テレビ東京でサスペンス・ドラマ「作家・如月祥子の事件ルポ」がそれです。2年ほど前の再放送なのですが、なぜ楽しみだったかというと、それは出演者に知っている方がいたからです。
といっても「子役」なのですが、今3歳の須田直樹ちゃんがその子。お姉ちゃんの須田ひかりちゃんは、私がちょっとだけ出た映画『絆』の子役を見事に演じた子です。
その弟さんがドラマに出ると聞き、しっかりテレビの前に陣取って見させていただきました。
役柄は誘拐される1歳児。当然のことですが、まだセリフはありません。でも笑う時にはちゃんと笑っているし、泣くところではしっかり泣いています。さすがだな!
なおちゃん、とっても上手にできていたよ。それに、とってもかわいかったよ!!
お姉ちゃんはNHKの時代劇にも出演が決まっているそうです。きょうだいそろって「生まれながらの俳優」なんですね。
遠く離れているけど、新潟から応援しているよ(^^)/
投稿者 tsukada : 21:17
2008年01月18日
受験シーズン
いよいよ受験シーズンの到来です。明日と明後日は大学入試のセンター試験日。全国で数十万人が受験するようです。きっと今頃はドキドキして、寝付けないでいるのかもしれません。
寒さの厳しい季節です。今週はずっと大型の寒気が日本列島に居座っていました。週末のお天気はどうでしょう。
体調に気をつけて、ベストで試験に臨んでください。頑張れ、受験生!!
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月17日
窓の外
昨夜から続いている雪・・今日もときおり強く吹き付けていました。
診察室から見える風景です。とんがった屋根は第2診察室のもの。その手前の屋根は雪が30センチほど積もっています。
お天気は悪いのですが、午後からは青空をのぞむこともできます。そうはいっても、すぐに雲で隠れてしまいますが。
こんなお天気が続くと、気持ちまでふさがってしまいそうですね。
投稿者 tsukada : 15:40
「まぐまぐ」で紹介されました
当院では毎月「こども通信」を発行しています。開院の翌月から始めて、これまで休刊することなく継続。最新号は205号になりました(2008年1月号)。
創刊当初は紙に印刷したものだけでしたが(今でも印刷は続けています)、途中からインターネットも積極的に使用。メルマガとしても発行をしています。
メルマガの「こども通信」は、直接私のパソコンから送っていましたが、アドレスの管理が大変になってきました。そこで今では無料のメルマガ送信ツールの「まぐまぐ!」を利用しています。
その「まぐまぐ!」で、「こども通信」を紹介してもらうことになりました。注目していただいたようで、とても嬉しいです。
さっそく昨日、次のような分が掲載されました(ウィークリーまぐまぐ[総合版] 2008/01/16 号)。ご覧になってみて下さい。
------------------------------------------------------------
■まぐまぐ特選!おすすめメルマガ
────────────────────────────────────
まぐまぐスタッフが読みあさった古今東西のあらゆるメルマガの中から、読者
さんにゼヒ読んでもらいたいと思ったメルマガを厳選してご紹介いたします!
>>>今週の旬まぐ「風邪、インフルエンザ…病気から子どもを守ろう」<<<
────────────────────────────────────
子どもを中心にインフルエンザが流行るなど、冬はなにかと心配な季節。しっ
かりと予防して、子どもはもちろん家族全員が健康に冬を過ごしましょう。
◎こども通信
http://www.mag2.com/m/0000185322.html 月刊
小児科医が毎月発行している通信。子どもの健康作り、病気予防などの情報を
タイムリーにお伝えしています。子育て支援の立場にたって、親御さん、とく
にお母さん方を温かく見守り続けています。
(編)今冬のインフルエンザ対策の他、目・鼻・耳のトラブルなど詳しく解説。
投稿者 tsukada : 08:58
2008年01月16日
雪がふる気配
今朝は冷え込んでいました。昨日からの雪が凍り付き、医院への通勤時は道路がバリバリになっていてました。当地のドライバーは雪道には慣れていますが、それでも慎重に走っていたようです。
雪の量はそれほどではありません。多い年では1メートル以上積もっていても不思議ではないのですが、今日はまだ数センチほど。かつて豪雪地帯と呼ばれたことを考えると、今年も「少雪」かな?
でも外の気配が妙なのです。静かです。都会ではありませんから、自動車なども夜になると少なくなりますから静かになって当たり前なのですが、でもやっぱり静か。いや、静かすぎます。
外を見ると、雪がそうとう降っていることに気づきました。だから「静かすぎる」のです。自動車の走りさる音も、人々の歩く音もみんな消してしまうから。
我が家の2階ベランダの写真です。風がふいていないので、軽い雪が手すりの上にも積もっています。この様子では、朝までに20〜30センチは積もるかも(>_<)
やっぱりここは雪国でした。
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月15日
熱いのがお好き?
診察室に置いてある水槽です。こけを食べてもらうためにヤマトヌマエビを入れてあるのですが・・。あまり仕事をしている様子がありません。
エビがつかまっているのは暖房用ヒーターの上。ヒーターで温められたお湯が上ってきて、さぞ心地よいのでしょうね。
寒い季節、人間も温かい場所でゆっくりしているのが一番の幸せ。エビもそんな人間と同じようです。
でも・・コケをたくさん食べてもらわないと、水槽の中がすぐに緑色になってしまいます。やっぱり“与えられた仕事”はきちんとこなしてほしいのですが。
なかなか思うようにはいかないものです。これもまた人間と同じかも(-_-)
投稿者 tsukada : 15:30
2008年01月14日
成人式は春に
今日も新潟は雪模様。大雪にはなっていませんが、道路も庭も、家々の屋根もみんな真っ白です。
日本列島はしっかり寒気でおおわれ、冷え切った連休になりました。昨日は東京にいたのですが、確かにそうでした。陽が当たると温かいのですが、日陰にはいると冷え冷えとしていました。風が強かったので、よけいです。
今日は「成人の日」の祝日。全国で新成人を祝う会が催されていたようです。おめでとうございます。当地では雪のために、この時期には行なっていません。雪がなくなる4月までおあずけ。
実は私の娘も新成人。もうすぐ二十歳になります(早生まれ)。東京に住んでいるので、1月では帰ってくるのも大変そう。春をまっての成人式で、ちょうどいいのかもしれません。
娘の晴れ姿を見るのは、それまでおあずけ。待ち遠しいです(*^_^*)
昨日東京にいたと書きましたが、新薬「コンサータ」の講習会に出席してきました。この薬は乱用が問題になったリタリンと同様の成分。子どものADHD(注意欠陥多動性障害)に効果がありますが、リタリンがADHDに使えなくなった現在、日本で使用できる唯一の薬剤です。
リタリンについては、薬剤の流通管理を厳格にすることが求められましたが、このコンサータについても同じ対応をすることになっています。端的に言うと、あらかじめ許可された医師しか処方できません。
その条件は、例えば小児科専門医であることに加えて、指定された講習会を受講することです。私はもともと小児科専門医ですので、あとは講習会だけ。11月から行われていましたが、やっと今回出席できることになりました。
2時間の講習会では、このような対処が必要になった経過、薬剤管理の方法、ADHDについての知識、そして薬物依存についてなど、多岐にわたる内容でした。医師のほか薬剤師も対象になっているため、内容はやや平易にしてあったようですが、小児科医である私が聞いてもためになるものでした。
連休の真ん中、日帰りでの東京出張でしたが、意義あるものになりました。
なお、私がコンサータを処方できるようになるのは、あと半月ほど先のようです。当日提出した書類(全部で9通も書かされました)に不備がないことが確認されてから、ということでした。
何人かのADHDの患者さんに、リタリンを使用できなくなった時点でご心配をおかけしていましたが、これで治療が継続できることになりそうです。とりあえずご報告まで。
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月12日
今日から3連休
学校や園の3学期が始まって1週間ほどたち、初めての週末になっています。次の月曜が「成人の日」の祝日で、今日から3連休。
やっと冬休みが終わったばかりというのに、またお休み(>_<)という嘆きの声が、日本中から聞こえてきそうです。お母さん方、ご苦労さまです。
ハッピー・マンデーのことはこの「院長ブログ」でも時々取り上げていますが、法律の趣旨がよく分かりません。ちっともハッピーに思えないのです。しょっちゅう月曜が休みになるということで、アンハッピーになる人たちもいることに、どうして思いを寄せられないのでしょう。
祝日を本来の意味ある日からずらすことにも違和感があります。「成人の日」の日にちが毎年変わるって、いつまでたっても慣れそうにありません。だんだんと、何の祝日だったか忘れて、ただの休日になってしまいそうです(もうそうなっている人たちも多いかも)。
その一方で「春分の日」と「秋分の日」は、日にちが決められていません。「国民の祝日に関する法律」では、それぞれを「春分日」「秋分日」としています。それが何日になるかは、前年の2月に決められるのだそうです。つまり来年の「春分の日」と「秋分の日」が何日になるかは、まだ正式に決定していません(予想はされていますが)。
来年のカレンダーすらまだ確定できないようでは、今の社会で通用する方法なのでしょうか。月日を固定することで不都合なことは、何一つおきないと思うのですが。
「春分日」と「秋分日」の意味合いがなくなる・・そんな意見があるかもしれませんね。でも、もしそうならハッピー・マンデーはどう考えればいいのでしょう?
この制度を決めた時、連休にした方が経済活動が活発になる(旅行してお金をいっぱい使う、など)から、というような議論があったように思います。ほんとうにそうなっているのか、それで良かったか、一度検証してみてはいかがでしょう。
もっとも、一度決めたことを見直すことなど、お役所仕事にはなじまないことですので、誰もしようとはしないでしょうが。
投稿者 tsukada : 23:01
2008年01月11日
明日は・・
わたぼうし病児保育室のお楽しみ会です! 毎月1回行っている行事。保育士が子どもたちに楽しんでもらえる企画を用意しています。どうぞお楽しみに(^_-)
投稿者 tsukada : 18:38
2008年01月10日
雷の夜には・・
昨夜は雷がなっていました。しかもだんだんと迫ってくる様子が分かり、大人の私でも怖いほど。我が家のワンちゃんは先祖は牛を追っていたくらいの“怖い物知らず”ですが、昨日の雷に怖がっていました。
すぐ近くで大きな雷がいくつも落ち、その振動が伝わってくるほどでした。ほんの一瞬ですが、蛍光灯が暗くなるという瞬間停電も何回かありました。きっとどこかの送電ルートに雷が落ち、自動的に別の送電ルートに切り替わるという事態がおきていたのだと思います。
本格的な停電になるかもしれないと急に心配になり、懐中電灯を用意しました。もし停電になると困るのは暖房です。冬の寒い季節ですので、暖房がなければ生活できません。
我が家の暖房はガスと電気が主。ガスも換気システムに組み込んであるので、停電時は使うことができません。つまり、停電が長びけば室温は次第に下がり、半日もしないうちに冷え切ってしまうでしょう。
灯油の暖房は使っていないので、こういった停電対策として灯油のストーブを用意しておき、灯油もある程度備蓄しておくべきかもしれません(以前騒がれた“2000年問題”の時には実際に用意したのですが、実際は何もおきず、いつもまにか廃棄していまいました)。もっとも灯油を使った暖房具で一番多いのはおそらくファンヒーターですが、これも運転には電気が必要なので、停電対策にはならないようです。
そんな非常時に我が家で活躍するのは薪ストーブです。電気は全く必要ありません。燃料になる薪さえあれば、いつまででも焚くことができます。そして、そうとう暖かくなります。
薪ストーブを使うのは週末が主。平日はあまり使わないのですが、昨夜は「停電対策」という大義名分があり、本格稼働! たっぷりと楽しませてもらいました。
やっぱり薪ストーブは暖かい。ストーブの発する輻射熱が体や物を暖めてくれることのほかに、心も温かくしれくれます。とくに昨夜のような雷の夜は、もし停電になっても寒さから守ってくれるという「安心感」も与えてくれました。
やっぱり我が家の冬には薪ストーブが欠かせません。あと3か月ほど、たくさんお世話になります。
ところで「薪」のことを心配して下さった読者の方がおられます。ゲストブックに書き込んでいただいたのですが、ある場所で間伐材が大量に出てくるという情報です。ありがとうございました。
幸い、今は薪は十分に持っています。何年も前から、周囲の方々よりいただいた丸太が大量にあり、昨年の夏から秋にかけて、それを割ってストーブ用の薪にしたところです。今のペースで焚いていると、2、3年はありそうです。
当分は手持ちの薪を使っています。いずれなくなったら、もしかしたらSOSを出すかもしれません。その時には、また情報提供をどうぞよろしく(^^)/
投稿者 tsukada : 23:59
2008年01月08日
灯油泥棒
灯油価格が高騰したためか、各地で灯油が盗難されています。上越市内のある施設では、屋外に設置してあったタンクから何者かによって400リットルが抜き取られた事件がありました。
同様の事件はとくに北海道で頻発しているのだとか。今日のニュースでは、近くの民家から灯油を盗んだとして71歳の男が逮捕されました。タンクのホースを包丁で切断し、灯油21.5リットル(2,100円相当)を盗んだというものです。
どのような理由があるにせよ、窃盗は許されません。でも、これほど盗難が横行するようになるのは、やはり灯油価格の高騰を問題にせざるをえないかもしれません。先の逮捕された老人は一人暮らしで、自宅の暖房に使うためだったと供述しているそうです。
当院も屋外に石油タンクがあり、昨年末、急きょ盗難防止用に鍵をかけ、屋外照明も増設しました。これで盗まれることはないでしょう。
実は過去に灯油盗難にあったことがあります。もう10数年前のこと。ある時、灯油の減り方が異常に多いことに気づきました。数日前に満タンにしたのに、もうこんなに減っている! 通常の使用量ではなく、おそらく18リットルのポリタンクで数本分が盗まれていたのではないかと推測しました。
当時使っていたタンクは下にホースがついていて、バルブをひねると簡単に灯油が出てくるようになっていました。鍵もなく、人気(ひとけ)のない屋外に置いてあるわけですから、“どうぞ泥棒して下さい”と言わんばかりでした。
この「構造上の欠陥」は盗難だけではく、火災の点でも問題になるものでした。一定量以上の灯油が置いてあり、消防法の上で規制がされています。灯油が漏れだして河川を汚さないようにタンクの周囲はブロックで覆ってあります。もしタンクが破損して灯油が流出すると、環境を汚染することはなくても、火災の危険性は高まります。もし悪意を持った人がいれば、放火することも可能性としては考えておかなくてはいけません。
防犯と防火のことを考えると、灯油が簡単に抜き取られる構造になっているのも大いに問題です。当時はさっそくバルブを固定し、その後、新しいタンクに交換したときには下の部分から抜き取ることができない構造にしてました。
しかし、最近までタンク上部の給油口にあるキャップは施錠をしていませんでした。脚立をつかって上まで登り、さらにある種の器具を使用しない限り灯油を盗むことはないだろう、と考えていたのですが、それは単なる思いこみ。この世の中、何がおきるか分かりません。
そんなこんなで給油口にも鍵をかけたことは、先にお話ししたとおりです。これで枕を高くして眠れます(^^;)
でも、こんなにまで警戒しなくてはいけない世の中って、イヤですね。かつての日本は安全が売り物でしたが、今は犯罪はあって当たり前。自分たちが犯罪にまきこまれないようにするために、そして、犯罪をおこそうとしている人たちに犯罪を簡単にはおこさせないような対策が必要になっています。日本も、そんな社会に変わってしまいました。
投稿者 tsukada : 18:06
2008年01月07日
今年2回目
今年2回目の夜間・休日診療所勤務となりました。新年が始まってわずか1週間で2回の出番。今年も仕事大好き人間です(-_-)
今日はそれほど混み合いませんでした。冬休みが入ったために当地ではインフルエンザも下火。胃腸炎などもまだ大流行というほどの勢いはありません。
医療機関も年末年始の休診が終わり、通常の診療が始まっていることも関係しているかもしれません。何はともあれ、利用する必要がないくらいに市民のみなさんの健康状態が落ち着いているということは、良いことにちがいありません。
私が勤務するときには「内科・小児科」を兼務です。今日は下は生後7か月の赤ちゃんから、上は96歳のおばあちゃんまでものすごい年齢差!! なかなかできないことを経験しましたよ(^^;)
投稿者 tsukada : 20:00
原油高騰の理由
石油価格の高騰が続いています。原油価格の高騰がその理由ですが、どうもおかしい動きがあります。原油の生産量が減ったわけでもなく、戦争などのために原油が輸送できないような状況でもないのに・・(中東地域はいつも紛争があるので、多少のことは織り込み済みのはず)。
マスメディアではどうやら「サブプライム」が関係しているのだとか。アメリカでおきたこの問題は、低所得者層への住宅融資がこげつきだし、融資が大幅に縮小してきたことに端を発しています。世界中の巨大金融機関が巨額の損失を計上。そして、投資グループが投資先を原油の先物市場に投入した・・というのが、今回の原油高騰につながっているというのです。
一定の商品しかないところに買い手が多く現れ、お金ならいくらでも出すという態度をとれば、価格はどんどんつり上がっていきます。投資グループは、いずれ高価格で売り抜ければさらなる儲けを得ることができるでしょう。でも、そのおかげで石油価格が高騰し、世界中の国、企業、そして人々が苦しめられています。
現在の石油製品の高価格の主な原因は「投機」によるもの。そうだとすれば、世界中が原油価格の動きに敏感に反応し、価格が適切な価格で安定するようにすべきです。そのために、緊急に先進主要国の財務担当大臣の会議をひらいたり、各国の中央銀行が強力に連携をとるなど、何らかの対応をすべきだと思うのですが、どうなっているのでしょう。
世界経済の建前は「資本主義」ですが、でも資本家(金をもてるもの)が勝手に何でもやっていいというものではありません。一人ひとりの人権を守り、社会の秩序を保ち、環境にも配慮するなど、ある程度の規制は必要です。企業の社会的な責任を考えても、ただ金儲けしているだけの会社はいずれ信用を失っていくことでしょう。
世界の経済を牛耳っている一部の投資グループの横暴が、私たちの生活を苦しめているかと思うと腹が立ちます。何とかならないものでしょうか!?
投稿者 tsukada : 19:30
2008年01月06日
日曜の公園
週末のお天気は予報では雨模様だったのですが、なぜか晴れてくれました。大雪に見舞われた三が日とは打って変わってのお天気に、運動不足ぎみの犬を連れ出して散歩を楽しみました(本当は私のほうが運動不足ですが)。
カモがお堀の水辺で暖かな陽を浴びていました。
噴水がそのまま動いていましたが・・雪におおわれ、ほとんど訪れる人もいない公園なので、止めておいても良いように思ったのですが、よけいなお世話?
投稿者 tsukada : 11:12
2008年01月04日
仕事始め
今年の小児科外来が今日からスタートです。「仕事始め」というと、おとそ気分でウキウキ・・そんなイメージも世間一般にはあるようですが、ここは“戦場”。さっそく臨戦態勢!
長期の休みが入ると、そのあとの外来が混み合うのは小児科では普通のこと。年末年始は日曜を入れると5連休でしたので、患者さんにとっては待ちに待った外来診療だったことでしょう。
今日も大勢の患者さんが来られました。中には年末からずっと具合が悪かったお子さんもいて、検査や点滴など、処置も多かったようです。
帰省中の方も少なくありませんでした。出かけた先でお子さんが病気になってしまい、親御さんもさぞ心細かったことでしょう。もう帰らなくてはいけないのに、身動きできなくなったという方もおられました。
病気ではインフルエンザの患者さんは見かけませんでした。冬休みに入り、当地では下火になったような印象です。来週以降、学校や園が始まるとまた流行が再燃するかもしれませんが。
一番多かったのが水ぼうそう(水痘)。今日一日でなんと35人の子が水ぼうそうでした。年末年始に発症し、休日診療所などで臨時の診療を受け、今日はもう治っている子も含まれますが、それにしてもこんなに多くの水ぼうそう患者を一度に診たことは初めてです。(わたぼうし病児保育室でも利用者5名中3名が水ぼうそう。)
水ぼうそうはとても伝染力が強い病気。一度かかれば一生もう水ぼうそうにはかからないのですが、逆にかかったことがない子は、周囲に水ぼうそう患者がいるとかなりの高率で感染を受けてしまいます。抗ウイルス薬(水ぼうそうウイルスの増殖を抑える薬)があり、それを使用すれば早く治すことができます。でも将来の帯状疱疹の可能性などを考えると、かからないに越したことはありません。
水ぼうそうを予防するのは簡単。あらかじめワクチンを受けておくことです。日本では任意接種になっているので、希望する方だけへの予防接種。費用は全額自己負担になることもあり、受ける方があまり多くないのが現状です。せっかく良い予防法があるのに、子どもを水ぼうそうから守ってあげられないのは残念なことです。
アメリカでは8割ほどの子どもたちが水ぼうそうワクチンを受けていて、水ぼうそうの流行はほとんどなくなったそうです。日本も早くそうなればいいな、と願っています。個人負担も問題なので、国が法律で規定して予防接種を受けるようにしてもらえれば一番いいのですが・・。日本のシステムは硬直化していて、なかなか臨機応変に変わっていきません。何とかならないものでしょうか。
ちなみに水ぼうそうワクチンは日本で開発され、日本で作られています。“Made in Japan”のワクチンが日本の子どもたちの元にそれほど届かず、海外の子どもたちを救っているというのは何とも皮肉な話です。
水ぼうそう以外ではウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が引き続き流行中のよう。脱水が心配で点滴治療をした子どもたちが何人もいました。春先まで流行が続く感染症ですので、気をつけていてください。
今日から診療を始めた小児科外来の様子をお話ししました。忙しい小児科にふさわしい一年のスタートになったようです(^^;)
投稿者 tsukada : 22:27
2008年01月03日
ここは雪国
投稿者 tsukada : 18:51
2008年01月02日
除雪作業中
投稿者 tsukada : 15:30
2008年01月01日
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。2008年(平成20年)という新しい年の始まりです。昨年以上に良い年でありますよう、祈っています。
新潟は雪の中でお正月を迎えています。新年の最初の仕事は・・雪かきでした。朝早くから除雪車が市内に出動していましたが、普通に自動車が通れる程度の降雪。雪国にとっては「織り込み済み」ということでしょう。
私は新年早々に休日診療所の勤務。夕方4時〜夜9時までが出番です。何年かに一度、年末年始の間に勤務が回ってくるのは分かってはいるのですが、それでもやっぱり元旦くらいはゆっくりしていたいですね。
この時間帯には夕食がでます。元旦なのだからきっと・・と、ちょっぴり期待したのですが・・。
これっていつものお弁当です。いろんな物が入っていて食べ応えがあり、美味しいのは確かですが、元旦くらいはもう少し心遣いがほしいと思うのは贅沢かな?
ともあれ、一年の始まりの日から診療をしているわけですので、今年もきっと忙しい年になることでしょう。仕事中毒を自称している私にとっては最高のスタートです(^^;)
50歳の私には、診療は頭の体操と体のトレーニングだと思っています。だから仕事をすればするほど元気になる? もっとも、ときどき“ビリーズ・ブート・キャンプ”かと思えるようなハードな日もありますが・・。
今年もその時々に思ったこと、私の身の回りにあることなど、この「院長ブログ」に書きつづっていきたいと思っています。お相手をどうぞよろしくお願いいたします。
投稿者 tsukada : 18:30