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2008年01月10日

雷の夜には・・

 昨夜は雷がなっていました。しかもだんだんと迫ってくる様子が分かり、大人の私でも怖いほど。我が家のワンちゃんは先祖は牛を追っていたくらいの“怖い物知らず”ですが、昨日の雷に怖がっていました。

 すぐ近くで大きな雷がいくつも落ち、その振動が伝わってくるほどでした。ほんの一瞬ですが、蛍光灯が暗くなるという瞬間停電も何回かありました。きっとどこかの送電ルートに雷が落ち、自動的に別の送電ルートに切り替わるという事態がおきていたのだと思います。

 本格的な停電になるかもしれないと急に心配になり、懐中電灯を用意しました。もし停電になると困るのは暖房です。冬の寒い季節ですので、暖房がなければ生活できません。

 我が家の暖房はガスと電気が主。ガスも換気システムに組み込んであるので、停電時は使うことができません。つまり、停電が長びけば室温は次第に下がり、半日もしないうちに冷え切ってしまうでしょう。

 灯油の暖房は使っていないので、こういった停電対策として灯油のストーブを用意しておき、灯油もある程度備蓄しておくべきかもしれません(以前騒がれた“2000年問題”の時には実際に用意したのですが、実際は何もおきず、いつもまにか廃棄していまいました)。もっとも灯油を使った暖房具で一番多いのはおそらくファンヒーターですが、これも運転には電気が必要なので、停電対策にはならないようです。

 そんな非常時に我が家で活躍するのは薪ストーブです。電気は全く必要ありません。燃料になる薪さえあれば、いつまででも焚くことができます。そして、そうとう暖かくなります。

 薪ストーブを使うのは週末が主。平日はあまり使わないのですが、昨夜は「停電対策」という大義名分があり、本格稼働! たっぷりと楽しませてもらいました。

 やっぱり薪ストーブは暖かい。ストーブの発する輻射熱が体や物を暖めてくれることのほかに、心も温かくしれくれます。とくに昨夜のような雷の夜は、もし停電になっても寒さから守ってくれるという「安心感」も与えてくれました。

 やっぱり我が家の冬には薪ストーブが欠かせません。あと3か月ほど、たくさんお世話になります。

 ところで「薪」のことを心配して下さった読者の方がおられます。ゲストブックに書き込んでいただいたのですが、ある場所で間伐材が大量に出てくるという情報です。ありがとうございました。

 幸い、今は薪は十分に持っています。何年も前から、周囲の方々よりいただいた丸太が大量にあり、昨年の夏から秋にかけて、それを割ってストーブ用の薪にしたところです。今のペースで焚いていると、2、3年はありそうです。

 当分は手持ちの薪を使っています。いずれなくなったら、もしかしたらSOSを出すかもしれません。その時には、また情報提供をどうぞよろしく(^^)/

投稿者 tsukada : 2008年01月10日 23:59