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2008年01月12日

今日から3連休

 学校や園の3学期が始まって1週間ほどたち、初めての週末になっています。次の月曜が「成人の日」の祝日で、今日から3連休。

 やっと冬休みが終わったばかりというのに、またお休み(>_<)という嘆きの声が、日本中から聞こえてきそうです。お母さん方、ご苦労さまです。

 ハッピー・マンデーのことはこの「院長ブログ」でも時々取り上げていますが、法律の趣旨がよく分かりません。ちっともハッピーに思えないのです。しょっちゅう月曜が休みになるということで、アンハッピーになる人たちもいることに、どうして思いを寄せられないのでしょう。

 祝日を本来の意味ある日からずらすことにも違和感があります。「成人の日」の日にちが毎年変わるって、いつまでたっても慣れそうにありません。だんだんと、何の祝日だったか忘れて、ただの休日になってしまいそうです(もうそうなっている人たちも多いかも)。

 その一方で「春分の日」と「秋分の日」は、日にちが決められていません。「国民の祝日に関する法律」では、それぞれを「春分日」「秋分日」としています。それが何日になるかは、前年の2月に決められるのだそうです。つまり来年の「春分の日」と「秋分の日」が何日になるかは、まだ正式に決定していません(予想はされていますが)。

 来年のカレンダーすらまだ確定できないようでは、今の社会で通用する方法なのでしょうか。月日を固定することで不都合なことは、何一つおきないと思うのですが。

 「春分日」と「秋分日」の意味合いがなくなる・・そんな意見があるかもしれませんね。でも、もしそうならハッピー・マンデーはどう考えればいいのでしょう?

 この制度を決めた時、連休にした方が経済活動が活発になる(旅行してお金をいっぱい使う、など)から、というような議論があったように思います。ほんとうにそうなっているのか、それで良かったか、一度検証してみてはいかがでしょう。

 もっとも、一度決めたことを見直すことなど、お役所仕事にはなじまないことですので、誰もしようとはしないでしょうが。

投稿者 tsukada : 2008年01月12日 23:01