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2008年03月29日
寒さも歓迎
ここ数日はお天気が悪く、気温も下がっています。真冬まではいきませんが、春が遠のいた感があります。
今月中旬はとても温かな日が続いていたので、気候の変化に体がなかなついていきません。もう歳なのかな・・。
でもこんなお天気を歓迎している人たちもいることでしょう。花粉症の患者さんです。春はスギ花粉が飛散するシーズン。温かな日のお昼間にはとくにその量が多くなります。今シーズンは連年の数倍も飛んでいるのだとか。
確かに例年より患者さんが多いようにも思います。小児科ですから子どもたちの花粉症しか診ていませんが、連日、花粉症の検査をし、花粉症についてのお話を繰り返しています。
年齢がどんどん引き下がっていることも実感。今や保育園や幼稚園に通っている幼児の花粉症も珍しいことではなくなりました。数は少ないですが、1歳台でも花粉症の子を見かけました。
そんな「国民病」となって花粉症ですが、お天気が悪いと花粉の量が少なくなり、症状も和らぎます。雨の日は花粉が飛ばないだけではなく、道路脇などにたまって残っている花粉が流され“浄化”されていきます。まさに「恵みの雨」なのです。
私は花粉症ではありませんが、ここ数日の悪天候を喜んでいる一人です。それは・・暖炉を使うことができるから。というより薪で“火遊び”ができるから。
春が近づくと、暖炉に火をくべるのもあとわずか・・そう思うと、寂しい気持ちになります。でも寒い日は、暖炉の存在価値がアップするので、ハッスル! たっぷり薪をくべて燃やしています。
冬の間ずっとお世話になった薪ストーブとのつきあいもあと半月くらい。残された時間を、せいぜい楽しみたいと思っています。
投稿者 tsukada : 2008年03月29日 23:59