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2008年05月25日
スポーツクラブでの出来事(1)
このところスポーツクラブに通っています。元来運動が苦手で、体を動かすのも嫌いな私にとっては革命がおきたよう(^^;)
周りからは三日坊主で終わるでしょうという“温かいご声援”をいただきましたが、今のところは続いています。とりあえず今月分の会費は元をとったかな?
そのスポーツクラブで昨日あったこと。雨が降っていましたが、気にせずにそのままスタスタと入っていったら、玄関でツル・・。少しスリップしただけで、転ぶほどではありませんでした。
その様子を真っ正面にいた二人の受付の方に見られてしまいました。自動ドアがあいた瞬間に私がコケそうになったのですから、面白かったことでしょうね。クスッと笑うのが見えてしまいました。私は恥ずかしくて、何事もなかったように入っていきましたが。
大きな声で笑われたのでもないし、私をバカにするような様子も見られなかったので、そのことをあまり問題にするつもりもありません。かわいいお嬢さん方でしたので、許してあげましょう。
その後、いつものようにプールで泳いでいたのですが、冷静になって考えてみると、別な問題が存在していることに気づきました。「来館者が転びそうになった」という事実を、クラブのスタッフがどうとらえるだろうか、という点です。
玄関から受付前の床は大理石のように白く、ピカピカに光っています。とてもきれいでゴージャスな雰囲気が演出されていますが、しかし安全面ではどうでしょうか。雨で濡れていると、すべりやすいと問題があります。
クラブには子どもたちも通ってきています。走り回るのが子どもたちの習性。すべって頭を打ったりしないか、心配です。
お年寄りの方もスイミングに来られていました。もしものことがあると・・骨折してしまう恐れも。頭部の打撲では硬膜下血腫をおこしていまうかも。大腿骨の骨折をきたすと、残された人生を寝たっきりですごす可能性もあります。
雨の日だけではありません。ここは雪国。冬になれば雪が長靴などの下についたまま館内に入ってくることも考えておかなくてはいけません。
設計の中にどんなコンセプトがあったのかどうかは分かりませんが、少なくとも床については安全面での考慮が十分ではなかったことは確かでしょう。
すべりにくい床材に変更することはお金のかかることではありますが、いずれ必要でしょう。事故がおきてしまっては遅いのです。
そんなことを、私の「転倒ニアミス事故」から学んでくれれば、私が恥ずかしい思いをしたのも役にたつのに・・などとも思ってはみましたが、おそらくそれはむりでしょう。転びそうになった人がいたことも、きっと話題にもならなかったかもしれません。
帰り際、受付には入るときに出会った方はおられませんでした。そのまま帰ろうとも思いましたが、やはり伝えておくべきと考えて、別の方に経過をお話ししました。
さらに、お金をかけずに今すぐできる方法・・足ふきマットを入り口だけではなく、玄関から受付までひいてみてはどうだろうか、という提案もしてみました。
「上の者に伝える」という前向き(?)のお返事をいただきましたが、さてどんなふうに伝えられ、議論されたでしょうか。
今日も雨模様でしたが、とくにマットが多くひかれたりはしていませんでした。前を向いた議論は、なかったようです・・。
私は、今日は恥ずかしいことにならないよう気をつけて歩いていました。私にとっては教訓は生きているのですが(-_-)
投稿者 tsukada : 2008年05月25日 19:46