2008年05月29日
院内改装中
ただいま医院2階の一部を改装中です。
このコーナーはこれまで洗濯物干し場として使っていたところ。そこを改装して「第2相談室」を作っています。この一画をさらにパーティッションで囲えば独立した部屋になります。
先月、臨床心理士による「心の相談室」を開設しましたが、これまでは医院の診療スペースの中で空いている部屋を使っていました。しかし相談件数が増加してきましたし、プライバシーを確保するためにも専用の部屋を作ろうということになりました。
そして“白羽の矢”がたったのが、この場所というわけです。診療はほとんど1階で行っているので、ここなら静かに過ごせることでしょう。独立した部屋になるので、中の話し声がそとに聞こえることもないはずです。「心の相談室」にはうってつけの場所というわけです。
今日は壁紙を新しいものに替えました。この建物ができて18年たっています。普段はそれほど古くなったとは感じていませんでしたが、壁紙の汚れをよくみると、年数を感じさせます。
明日はパーティッションを取り付けます。照明などはすでに工事の手配ができているので、来週には「心の相談室」を名実ともにオープンすることができそうです。
外に面する窓もが大きくとってあるので、とても明るい部屋になりそうです。壁紙だけではなく、テーブルやイスも新調しました。それは、当院にとって全く新しい診療分野が始まるには本当にピッタリです。
スタッフである臨床心理士も、小児科医院としては異質の存在なのですが、すでに医院の中にとけ込み、私たちと“二人三脚”の仕事ができる体制が作られています。
「新しい酒には新しい器を」・・そんな言葉のとおりかもしれません。「子どもの心のケア」という新しい仕事にために、新しく「場」を設けました。
ここが、子どもたちやその親御さんの「心の相談」の拠点になっていくことでしょう。これからの進展をとても楽しみにしています。
投稿者 tsukada : 2008年05月29日 14:55