2008年06月03日
締め切り直前
『健康教育』という月刊誌から、原稿執筆の依頼を受けていました。学校の養護教諭が主な対象の雑誌だそうです。その誌名のように、子どもたちの健康作りを応援していこうという願いをもって作られているようです。
私に与えられたのは「夏によくみかける子どもの皮膚の病気と、その対応」について、原稿用紙3、4枚程度で書くように、ということでした。
1か月ほど前に依頼があり、でしゃばりの私は後先考えずOKしていました。締め切りはまだ先だからと少々忘れていたのですが、実は明日(6月4日)がその締め切り日。慌てて書き始めたというわけです。
いつものクセで、締め切り間際にならないと動き出しません。困ったことです。もっとゆっくりと時間をかけて書き上げれば良いものを、バタバタと急ごしらえ。
もっとも時間をかければ良い文章ができるかというと、私の場合はそうでもないようです。一気に書き上げたほうが読みやすいものができることも。書く題材の下調べさえしておけば、文章にまとめることは短時間で集中してやってしまった方が良いこともあります。
時間がたっぷりあると、むしろ、どんなふうに書けば良いかを迷ってしまうのかも。デットラインが設定されている方が、とりあえずの形になって、さらにその方がまとまりがあることも。
自分の書いた文章を丁寧に見直すことは苦手かも。自分で自分の文を読みながら、つい照れてしまったり。時には気に入らなくて、最初から書き直したくなったり。
そんな推敲(すいこう)をするヒマがない方が、私にとっても、そして編集者にとっても良いのかもしれません。
ということで、今回もちゃんとした文章になっていないかもしれませんが、締め切りギリギリに書き上げることができました。「夏の皮膚トラブル」と題した拙文を、この雑誌が出版されたらこの「院長ブログ」でもご紹介するつもりです。どうぞお楽しみに。
投稿者 tsukada : 2008年06月03日 22:58