2008年06月26日
困っています
私は今、少々困っています。明後日、ある小学校で話をすることになっているのですが、その内容がまだまとまりません。
与えられたテーマは子どもたちの健康作り。とくに最近はゲームを長時間していて、睡眠時間が少なくなるなど、子どもたちの生活面で心配なことがある、ということでした。
体の健康作りは小児科医である私の得意分野。社会的にも問題になっている「ゲーム脳」を話題にしながら、どんなふうに生活してほしいか、お話をするつもりです。
問題は対象。小学校の全児童・・1年生から6年生までがいっしょに私の話を聞くことになっています。さらの親御さんも参加しているのだとか。
う〜ん、と思わずうなってしまいそうです。誰に向かって、どんな話をしたらいいものやら。
スライドは以前作った物をリメーク中。少々難しいところは大人向きということで勘弁してもらい、やさしいところはひらがなに直したり、ルビをつけたりしています。小細工ですが、とりあえずは何とかなるかな。
知人に尋ねてみましたが、全校児童を相手にして話をするのは学校の先生でもむずかしいよ、とパッサリ。とりあえず真ん中の3、4年生に話しかけるようにしたらいい、とアドバイスをもらいましたが・・。学校現場に慣れていない私には、3、4年生がどの程度理解してくれるのかも分かりません。
おそらく手探りで話を進めることになるのでしょう。分かってもらうだけではなく、飽きさせずに45分間を過ごすことなど、至難の業(>_<)
幸いなことに小さな学校なので、全校が集まってもそれほどの人数ではないようです。子どもたちの顔を見ながら話してみることにしましょう。もっとも、話の反応がそぐその場で分かるというのも、怖い感じがしますが。
まずは話のツカミは・・昨日の「院長ブログ」に書いた「上越のジロー」に登場してもらいましょう。同じジローなので、子どもたちがノってくれるといいのですが。(最初からスベってしまったりして・・)
途中でもたなくなったら“鳴り物”にでも頼りましょうか。小学校であんまり脱線するわけにもいかないでしょうし、ウケをねらうのもヘンな話ですが。
45分間、シラーっとした寒い空気が流れつづけたらどうしよう、って心配しています。やっぱり“鳴り物”を持って行こうかな。“秘密兵器”が本当に必要かも。
本番まであと2日を切りました。さあどうする、ジロー先生!!
投稿者 tsukada : 2008年06月26日 22:34