2008年12月10日
後輩の活躍
今朝の読売新聞を見ていたら、見慣れたお顔の方が出てきたのでビックリ。私の大学の後輩でした。
地域をまわって、医療についての懇談会を開いているという話です。週に1回。そんなに大きな病院ではなく、医者の数も多くはありません。記事にも出てきますが、週に1回は当直をしている中で、このような活動をしているなんて、すごいです。
今、地域の医療は崩壊寸前まで追い詰められているところもあります。辺地では、地域そのものが少子高齢化や不況のために存続できないほどまでに。当然、地域というベースが成り立っていなければ、医療が成り立つはずはありません。
都会でも、産婦人科、小児科、救急医療など、特定の分野では医師不足、ベッド不足、看護師不足などから、やはり崩壊の危機にさらされています。
そんな中でも、地域の医療を再生させようという強い意志をもった医師たちが、地域の方々を幸せにしようという熱い情熱をもって活動していることを知りました。私にはなかなかできませんが・・でも、少しは見習って、私も医療活動を続けていきたいものと思いました。
寒さがしだいに増していく中、温かい気持ちをいただいた記事でした。私がかかわっているわけではありませんが、後輩だということで、私もちょっと嬉しくなったしだいです。
投稿者 tsukada : 2008年12月10日 18:46