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2009年01月08日
白い車
先日東京にいました。いつものようにお天気が良く、青空のもとで強い日差しを浴びることができました。
自家用車で出かけたのですが、都内を走っているのが恥ずかしかったです。車が汚れていたからです。
新潟県から長野県までは雪が降っていました。チェーン規制や速度規制されるほど。路面は圧雪もあり、運転はけっこう大変。
そんな中を走っていたので、自動車は汚れています。泥水でドロドロ・・でははく、白いモノがべっとり。路面に撒かれる塩化カルシウムが原因のようです。
凍結防止剤として、雪の高速道路には大量に散布されます。水が凍る温度を0度以下に下げ、路面の表面を凍結しにくくします。
安全な運転をするためには必要なものなのですが、そんな道路を走ったあとは、自動車が真っ白になってしまいます。
昔は塩化ナトリウム(食塩)を撒いていたという話を聞いたことがあります。海外から安価な岩塩を輸入し、それを砕いて撒いたとか。凍結防止剤としては良いかもしれませんが、自動車にとってはたまったものではありません。すぐにサビができてしまいます。
塩化カルシウムを使うようになったのは、そんな「塩害」から自動車や橋などを守るためなのだとか。でも、塩化カルシウムも問題にはなるので、早めに洗車するように注意が出されています。
これから雪国に自動車で行く方はご用心下さい。
投稿者 tsukada : 2009年01月08日 19:59