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2009年06月30日

締め切り2時間前

 今日で6月が終わり。気づいたら、今年ももう半分が終わろうとしているのですね。早いものです。

 今年は新型インフルエンザが発生したためか、例年とは調子が違っています。いつも何かに追い立てられているような、落ち着かない気分。

 ここ数日は月末の業務に加えて休日診療所勤務もありましたし、昨夜は新型インフルエンザについての研修会もありました。加えて、実は依頼された原稿が一つ手つかずでした。

 学校の養護教諭の先生方を対象にした雑誌『健康教育』(東山書房)に、「腹痛の対処」というテーマで書くように頼まれていました。それが実は今日が締め切りでした。

 先月に話があったのですから、書く時間は十分にあったはずなのに。やっぱり今回も締め切り間際の、やっつけ仕事になってしまいました(T_T)

 多少は資料をそろえたり、関係する本を読んだりはしていました。今日の昼間はアウトラインを考えたりもしていました。しかし、外来が終わった時点で原稿用紙を埋めていたのは、1行目の表題と2行目の署名だけ。つまり真っ白な状態。

 火事場の馬鹿力なのか、何とか原稿を仕上げることができました。締め切りの2時間ほど前です。(本当にお尻に火がついていたのかも)

 原稿は電子メールで送りました。こんな時、メールのできる時代で良かったな、と思います。郵送なら、少なくとも前日の昼間には完成しておかなくてはいけないですから。

 担当の編集者には、「今日が締め切りだければ、必ず今日中にメールで送ります」と、これまたメールで連絡しておきました。きっと原稿が届かず、イライラしていたことでしょう。それでいいですよとの優しいお返事。

 きっと夜中に仕事をすることはなく、明日の朝までに送信できればいいだろうな・・などとまたぞろ甘い気持ちがおきてきましたが、そこはガマン。ダラダラをしていてはいつまでもできないことになりかねません。“一線”を超えないよう、デッドラインは守るように自分に課した次第です。

 ところでメールはやっぱり便利ですね。今回の執筆依頼は、最初は郵送で来ましたが、以降はだいたいメールでのやりとりですんでいます。実は相手の顔も、お声もしらないのですが、そんな“バーチャルなお付き合い”でも、仕事がちゃんとできればそれで良いのかもしれませんね。

投稿者 tsukada : 2009年06月30日 21:55