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2009年11月11日

ドキドキ(3)

 看護大学の講義は“無事”終了。2日間の日程の最後だったので、当院の子育て支援についてもお話をしてきました。とくに「病児保育」については、存在そのものが新鮮だったようです。

 前回の講義に対しても質問も多数よせられていました。回答を説明するのに多少時間が掛かりましたが、でも前回の復習にもなりましたので、よかったことかも。

 さらに私への個人的な質問・・どうして小児科医になったのか? 小児科は忙しいか? 子どもたちに接するときに看護師としてどんなふうにすればいいか?・・などについても、講義時間はオーバーしていましたが、お話させていただきました。

 これで一つの「ドキドキ」は解消。

 もう一つの「ドキドキ」は新型インフルエンザ予防接種の予約です。午後1時に電話での受付を開始しましたが、用意した4台の電話はつながりっぱなし。5時に終了するまで、受話器をおけばすぐ次の電話がかかってくる状態でした。

 今日予約いただいた総計は千数百件になりました。多くの方にご予約いただき、ありがとうございました。

 でも電話がつながらず、ご予約できなかった方も多数おられると思います。申し訳ありませんでした。明日以降も引き続き予約をとらせていただきますので、またお電話下さい。

 それにしても多数の親御さんが、子どもたちへの接種を希望している・・強く望んでいることがよく分かりました。12月中は日曜・祝日の予防接種をするなど、体制を強固にしているところです。しっかりと取り組んでいきたいと思います。

 しかし、新たな「ドキドキ」・・県が子どもたちへの接種の前倒しを、今のところまだ決めていません。今日、県庁内で専門家により会議があったとのことですが、方向としては前倒しを皆が考えているわけですが、問題はワクチンの量。国からの配分が遅れたり、数量が少なくなったりと、先が十分に読めないようなのです。

 さて、当院では「見切り発車」をしてました。もし万一、県が前倒しを見送ったら・・ワクチンの確保が難しくなるかも。そうならないことを願ってはいますが、でもしばらくはまだ「ドキドキ」が続きます。

投稿者 tsukada : 2009年11月11日 23:59