2010年04月08日
ライター火災(2)
昨日、子どもがライターをいたずらして火災になるという事故があいついでいると書きました。自動車だけではなく、自宅マンションが全焼するという火災もおきています。やっぱりライターは怖いです。
ライターの事故は他にもおきていました。先日、日本医師会に届いたお花が出火した事故です。ちょうど会長選挙が終わり、その直後だったので、もしかしたら何者かによるテロなのかもしれない、と緊張しました。
その後の警察の調べで、お花を贈った人も、配送した業者も不審なところはなく、お花自体にも発火物などは仕掛けられたいなかったとのこと。事件性はないようで、肥料などの具合から自然発火した可能性を疑い、今後実験をして確かめる、という段取りになっていました。
そして今日のニュース・・医師会職員が、梱包されたお花の箱を開ける際にライターを使ったために燃え移ったということが分かりました。手元にハサミがなかったというのがその理由。
原因が発覚するまでずいぶん時間がかかりました。あまりに大事になり、ライターの火が燃え移ったということを言い出せなかったということだそうです。
その気持ちも分かりますが、でも情けないですね。まるで子どものようです(そんな言い方をしたら子どもたちに失礼かな)。
何ともお粗末な事故でした。でも大事に至らずに良かったです。そして、テロなどの事件でなくてホッとしています(私も日本医師会の会員ですから、多少は関係があります)。
これで一件落着ですが、教訓もあります。子どもたちに火遊びをしないようにお話をしていますが、大人にも「目的外使用」しないように伝えないといけなくなりました。
大人なんだから常識で判断してもらえればいいはずなのですが、残念ながら「常識」がみんなそれぞれ違っているので、「常識」が通じないこともあります。
それにしても人騒がせな事故でした。その場で「ごめんなさい」って言えば終わっていたのに・・。
投稿者 tsukada : 2010年04月08日 23:59