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2010年10月04日
群発地震の中で
当地の終末をおそった群発地震・・当分はまだ地震の発生があるかもしれないといわれていますが、今日は揺れはなかったようです。一安心です。
何回かの地震をたてつづけに感じたので、平衡感覚がおかしくなっているみたい。今日も昼休みにソファーでまどろんでいると、足下が揺れました・・というより、揺れたような感じが感じがしました。これはまた地震かもしてないと、テレビをつけましたが、とくに地震情報はなく、「幻覚」だったようです。
地震被害はほとんどないと書きましたが、市内でも震源地に近いところでは学校の体育館でガラスが割れたりはしていたようです。軽微ですんでいるのは、この地域のの建物が積雪にも耐えられるように強く作られているからかもしれません。人口密度が低いためかもしれせんが・・。
院内でも、実は一つありました・・ハマーが転落! といってもおもちゃの自動車ですが。診察室の本棚の上においたあったハマーが、床に転がっていたというだけです。書くほどのことでもありませんでしたね。
私ごとですが、実家には父母だけですんでいます。年寄りだけの所帯ですので、こんな非常時には不安です。ちょうど日曜だったので、短い時間でしたが、一緒に過ごしました。私がいても何もできませんが、精神的安定剤にはなったかなと思っています。
先日の「院長ブログ」で紹介した防災ラジオは、そこそこに役立っています。地震は直下でおきたので「予知」することはできず、地震情報はながされていませんが、市役所から適宜、地震の状況などについて広報が流されていました。
ラジオをオフにしていてもこういった情報が強制的に、大音量で流されます。非常時には正確な情報がタイムリーに伝えられることが必要。そんな意味で、この防災ラジオは優れたシステムのようです。
このラジオは市から貸与されたもの。実家に届いたその日に福島での地震があり、それから3日後から市内での群発地震・・そのタイミングの良さに、できすぎのような印象もあります。防災ラジオが有効だということを証明するために、自然現象をコントロールしている?・・そんな疑惑もでてきます(^^;)
それは冗談ですが、日本の地震の多さをあらためて実感させられます。日々の備えが、やっぱり大切だと感じます。そんな気持ちにさせられたという意味では、この群発地震もそれなりの意味があるのでしょう。
でもやっぱり地震は怖い。はやく収まってほしいです。
投稿者 tsukada : 2010年10月04日 22:19