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2010年10月05日

いよいよワクチン接種開始

 当院では今日、インフルエンザ予防接種を開始しました。さっそく数十人の子どもたちにワクチン接種を受けてもらいました。

 今シーズンのワクチンは、昨年の「新型」も加わって1種類。12歳以下は2回、13歳以上は1回です。料金や補助額といったお金の面では昨年と違っていますが、ワクチンの受け方は同じです。

 当院では多くの子どもたちに接種を受けていただけるように専門外来を設けています。平日昼のほか、土曜午後にも特設の外来を行います。今週末から始まって12月中旬まで。合計10回、足かけ3か月に渡る長丁場になります。

 昨年の新型インフルエンザ予防接種の際にはこれだけでは足りず、さらに日曜、水曜午後、平日夜にもワクチン外来を行っていました。今年はそこまではしなくてもいいようなので、昨年に比べればラク?

 さらに昨年は秋にはすでに新型インフルエンザの流行が始まっていました。医院の中でワクチン接種とインフルエンザの診療を同時進行するという前代未聞、史上初めての非常事態がありました。

 今シーズンのインフルエンザ流行の予測では、「新型」も季節性と同じような振る舞い方をしそうだということです。ということは流行の始まりは早くて12月。おそらくは1月中旬くらいからはやり始め、2月がピークになるでしょう。

 ワクチンをきちんとすませて流行に備える・・そんな基本通りに進みそうです。

 そうはいっても相手はウイルス。どんな行動に出てくるかわかりません。油断することなく、着々と準備を進めていきましょう。

 なお当院のインフルエンザ予防接種の予約は順調にうまってきています。例年よりも多くの方に、早くから予約をとっていただいています。すでに今月中はほぼいっぱい。でも11月と12月はまだ余裕があります。ご希望の方は早めにご連絡下さい。

投稿者 tsukada : 2010年10月05日 23:59