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2010年12月31日

大晦日、そして年越し

 今年・・2010年も残りわずか。本当にほんのわずか十分ほどになりました。

 時間は連続したもの。途切れることもなく、飛び越してしまうこともなくありません。

 でも一年の終わりと、次の一年の始まりのその瞬間は存在します。それは特別な意味をもっているんですね。

 今年一年、いろんな方に色々とお世話になりました。来年はどんな年になるかな。

 では、良い新年をお迎え下さい。

投稿者 tsukada : 23:50

2010年12月29日

あと2日

 仕事納めになりました。今年も一年、走り続けましたが、ここでしばしの休息をいただきます。

 年末年始に向かって気候は下り坂。大荒れになるかもしれません。帰省される方も多いことでしょう。交通にも十分注意していて下さい。

 あと2日で新しい年になります。お天気には恵まれなくても、晴れ晴れとした気持ちでお正月を迎えたいですね。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月28日

明日は仕事納め

 暮れも押し迫ってきました。今日は役所の仕事納め。当院は明日で一年の締めくくりをします。

 その後は年末年始のお休みに入りますが・・まだ実感できていません。あと四つ寝ればお正月なのに。

 いろんな感染症が流行していて外来患者さんのとても多い状態が続いています。冬休みになって慢性疾患の経過観察で医院を訪れる患者さんも少なくありません。

 インフルエンザ予防接種もまだ終わっていません。冬だというのに日本脳炎の予防接種も増えています。

 ほとんど野戦病院のようになっている小児科診療所ですが、明日でいったんクローズ。しばしの静寂が訪れるます。

 年内最後となる明日・・しっかり心して外来に臨みたいと思っています。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月26日

嬉しいな!

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 こんなお手紙をいただきました。先日、医院から来院された方にささやかなクリスマス・プレゼントをお渡ししましたが、そのお礼です。

 とっても可愛い女の子が、おりたたんだ画用紙を私に差し出しました。開いてみると、あったかい気持ちになりました。嬉しいですね。

 お金もかけていませんし、どこにでもあるような物で、それが何かなど、書くのも恥ずかしくなるほどの物。それなのに、感謝の気持ちをこんな形で伝えてもらうと、プレゼントを用意して良かったな、って気持ちになります。

 子どもたちを相手に日々の診療をしていますが、小児科医になって良かったな、小児科医院を続けていて良かったな・・そんな気持ちにもなります。

 プレゼントはわずかな物でしたが、その何倍もの心のプレゼントをいただいきました。本当にありがとうね。

投稿者 tsukada : 12:51

2010年12月25日

今週の感染症情報

◎溶連菌感染症
◎胃腸炎
○おたふく↓
○マイコプラズマ
△水ぼうそう↓
※インフルエンザ
×麻疹
×風疹
--------------
溶連菌感染症の流行が大きな規模で続いています。
溶連菌という細菌による咽頭炎で、とても喉が痛くなり、熱もでます。
抗生剤による治療が必要です。

感染性胃腸炎の流行も続いています。
大半はノロウイルスによるものと言われ、保育園などでの集団発生もおきています。
手洗いやうがいなどの励行もお願いします。

おたふくかぜと水ぼうそうはやや減少。

インフルエンザは、今週は当院では患者発生がありませんでした。
全国的にも流行期に入ったとされ、今後大きな流行になる可能性があります。
十分注意をしていて下さい。

厳しい気候になっています。
体調の管理を気をつけて、良い新年をお迎え下さい。

投稿者 tsukada : 16:20

2010年12月24日

☆メリー・クリスマス☆

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 クリスマス・イブの夜、皆さんいかがお過ごしでしょうか。新潟では昼間の嵐がやみ、雪が静かに降り続いています。ホワイト・クリスマスになりました。

 子どもたちは今夜は早く眠りについているかな? いい夢見てて下さい。きっと明日の朝は夢がかなうことでしょうp(^_^)q 

 サンタさんは今は大忙し? 寒いです。風邪ひかないよう頑張って下さいね。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月23日

雪おこしの雷

 荒れた天候の一日でした。昨夜から強風と雷雨が続き、時折アラレまで。

 我が家のワンちゃんも雷が鳴るたびに大騒ぎ。きっと睡眠不足気味でしょう・・私と同じく。

 北海道や東北で大雪になっているようです。きっとここ新潟も明日には雪が降ることでしょう。

 昨日は冬至。やっぱり冬です。

 そして明日はクリスマス・イブです。さらに強い寒波が北日本を襲うとか。ホワイト・クリスマスだと喜んではいられない状態になるかも。

 小児科外来も嵐?になるかも。明日は休み明けで、週末前の金曜日。それだけで混み合いそう。

 今は感染症胃腸炎、溶連菌感染症、おたふくかぜなどが大流行中。インフルエンザも少しずつ発生しています。「役者」は出そろっています。

 朝から心して外来診療に取り組むことにしましょう。

 ところで・・明日と明後日は来院される方にクリスマス・プレゼントを用意しました。わずかの物ですが、どうぞお受け取りください。

投稿者 tsukada : 23:23

2010年12月22日

年末調整・・不可解なるもの

 事業者にとって年末は何かと忙しいのですが、その1つに「年末調整」があります。従業員の所得税を年間で計算し、確定して調整するというもの。

 その年末調整の業務を先日のある休日に半日かけて行いましたが、毎年感じること・・なんと不可解な制度かと。

 私にとってはけっこう手間取る仕事です。1年に1回しかしません。昨年も、それより以前にも行っていることではありますが、1年経てば忘れています。「年末調整」とは何か、どのように計算すればいいか、など基本から再確認しなければいけません。

 1年経つと変わっていることもあります。毎年の税制改正を反映させなければいけないのですが、その内容の細かいこと。さらにそれを説明している文書のわかりづらさ。さすがお役人です。自分たちは分かっているのでしょう。そして正確さを期するのであれば、その書き方も仕方ないでしょう。でも相手がみな税務に精通しているわけではありません。素人相手に、よくもこんな文書を書いて読ませるものだと、あきれます。

 毎年やっていることとはいえ、ほとんど一から始めなければいけないので、個々の職員の計算をするというスタートラインに立つまでにまず手間取ります。

 当院の顧問税理士が今年から替わったことも関係があります。事務の手順が違うようなので、少々手間取りました。

 そんなこんなで職員の年末調整を終え、それを反映した今月分の給料を計算しおえるのに数時間がかかりました。年末の忙しい時に、この年末調整はその忙しさを倍加させてくれます。

 きっちりと仕事を片づけると「達成感」があり、すっきりするものです。でもこの「年末調整」はそうではありませんでした。そもそも事業主がするべき仕事なのかと疑問があるからです。

 毎年のお給料から所得税を計算し、天引きしています。それが「源泉徴収」です。国税庁の指示するとおりに事務を行い、給料から徴収し、それを本人に代わって翌月10日までに税務署に納税します。毎月のことをきちんとやっているうえで、年間を通しての所得税を再計算し、その過不足を本人からもらったり、戻したりします。それって、ほんらい税務署の行うべき仕事でしょ。

 あるいは税金を納める立場の国民の一人一人が、自分の所得から年の納税額を計算し、それを税務署に申告し、税のさらなる支払いをするか、還付を求めるべきだと思います。

 憲法には国民の義務の一つとして納税がかかれています。その事務手続きを、ある程度は国民自らが行うべきでしょう。税金の納入は、基本的には国(または地方公共団体)と国民との間で行われるべきもの。それを事業者に押しつけることで、サラリーマンからは確実に納税させることができ、自らの業務負担を大幅に軽減できるシステムとして、事業者による年末調整というシステムが考案されたのではないか。そんなふうに勘ぐってしまいます。

 本来国のやるべき仕事をしたのだから、それに対する報酬があってもいいんじゃない? 数時間を費やし、さらにパソコンのソフト代金、顧問税理士の報酬など、それなりの金銭的負担がかかっています。

 私も開業医として診療所という事業を行っているので、こういった税務関係の事務も仕方ないとは思っています。でも、税金の計算をするために医者になったわけではありません。もっと医者らしいことをさせてもらえるのなら、もっとがんばれるのに。そして、医者以外のことをせざると得ないのであれば、それなりの報酬とか、ご褒美とかがあってもいいのではないかな、などと思ってしまいます。

 少なくとも、税務署の方々には、あなたたちの事務を代行する形で仕事をしているのですから、お礼の一言もあってもいいのではないのかな、などとも思います。時間給をよこせとまではいいませんから(医者としての私の時間給は、けっこう高いですよ)。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月20日

長野で講義

 先週のことになりますが、長野県短期大学で講義をしてきました。結果報告?をまだ書いていませんでした。

 週が変わるとずいぶん以前のことのように思えてしまいますが、お許しを。

 幼児教育学科で保育士を目指してしている学生さんたちが対象。病児保育はほとんどの方が初めて聞くようでした。どんなふうに感じられたのかは分かりませんが、90分の授業を最後まで熱心に聞いてもらえたように思えました。

 病児保育は「保育」の本道ではないでしょう。まだそれほど一般的でもありません。携わる保育士さんの数もまだ限られています。

 でも、こんなふうな(こんな変わった?)保育の仕事もあるんだと知ってもらえるだけで講義の意味はあったと思います。病児保育に限らず、子どものいるところにはきっと保育士が関わる分野があるはず。これから保育はもっと大きく拡がっていくことでしょう。

 まだ保育士の卵である学生さんたちが、自分たちの将来を限定的にとらえているとしたらもったいないです。見方、考え方を変えていくと、きっといろんなことが見えてくることでしょう。

 そんな意味で一つの話題提供になったことと思います。いずれ学生さんたちの感想を教えてもらえることになっていますが、楽しみです(ちょっとドキドキですが)。

 担当の教官の方が学生さんに向かって最後にこんなことをおっしゃっておられました。「医療の分野にいても、保育の専門性をきちんと活かしていて、うれしい」と。

 私こそそんなふうに言っていただいてうれしかったです。門外漢の医者が保育士まがいのことをしているのですから、間違いだらけかもしれないと思っていますから。

 ところで講義のあった15日は新潟は雪。今冬初めての降雪でした。雪道の高速道路は怖かったですね。でも雪が降っていたのは新潟県だけ。長野県に入ったとたんに雪はやみ、青空が広がっていました。

 帰りはもう夕方。長野の空には月と星が見えていました。学生さんたちが、今夜も流星が見れるね、って会話していたのが印象に残っています。

 そんな長野県を後にして、新潟県に入ったらやはり雪。気温も下がり、路面状態は良くありませんでした。

 これからの数か月はこんなお天気が続きます。わずか数十キロ離れただけで、太陽に出会うことができるのに。

 そんな恨み節がついでてしまいました。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月19日

泥縄

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 この写真は自宅前に雪を溶かすための水を出しているところなのですが、ちょっと分かりづらいですね。路面に埋めた鉄パイプにところどころ穴があいていて、汲み上げた地下水がそこから流れ出してきます。

 「消雪パイプ」というのですが、雪国ではなくてならないのに、雪のない地域の方にとってはその存在すら知らないかも。今打ち込んでいるパソコンにも「消雪」という単語はでてきません。(広辞苑には載っていました。さすがです)

 先週の水曜には当地でも雪が降り、10センチほど積雪がありました。こんな日には自動的に消雪装置が働き、雪を消してくれるようになっています。そのはずだったのですが・・まだ設定をしていませんでした。

 夏場は使わない装置なので、3シーズンぶりの稼働を前にして調整しなくてはいけないのですが、まだしていませんでした。こんなに早く雪が降るとは思わなかったから・・というのは言い訳。実際に雪を目にしないと、動こうとしないだけ。

 泥棒が来てから、そいつを捕まえる縄をなうことを「泥縄」と言いますが、泥棒がいなくなってから行動を起こすのはなんというのでしょう。

 降った雪が消えてから消雪パイプを準備しているのですから、泥縄とも呼べないかも。

 でもこれでいくら雪が降っても大丈夫。冬将軍よ、ドンと来いだ!

投稿者 tsukada : 20:40

好日

 数日前に雪が降ったここ新潟ですが、今日は朝から晴れ上がり、良いお天気の一日でした。やっぱり暖かいと木森良いですね。

 散歩もこのところサボり気味でしたが、太陽の光に誘われて近くの公園にでかけてきました。

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 道路脇には雪が残っていますが、まるで春になったかのような風景です。我が家のワンコも嬉しそう。(きっと「写真なんかとってないで、早く行こうよ」って思っているでしょう)

 こんな良いお天気が長続きしないのも雪国の常識。数日もしないうちに雨が降り、雪が降るかも。しばしの好日でした。

投稿者 tsukada : 20:39

2010年12月18日

今週の感染症情報

◎胃腸炎↑↑
◎溶連菌感染症
○おたふく
○マイコプラズマ
○水ぼうそう
▲インフルエンザ
×麻疹
×風疹
--------------
感染性胃腸炎の流行が一段と拡大しました。
介護施設で高齢者の死亡がありましたし、いくつかの保育園が登園自粛になりました。
ぐったりするなど全身状態が悪いときにはすぐに受診して下さい。
手洗いやうがいなどの励行もお願いします。

溶連菌感染症も小学校などで流行中。
強い咽頭痛と発熱が特徴で、抗生物質による治療が必要です。

インフルエンザの発生は今週は少なめ。
いったん落ち着くかもしれませんが、1月には大きな流行になることでしょう。
十分注意をしていて下さい。

おたふくかぜや水ぼうそうも引き続き発生しています。

投稿者 tsukada : 18:03

2010年12月16日

雪です!

 わずか一日ですっかり雪道になりました。今朝は除雪車も出動して、通勤・通学の道を確保していました。

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 やっぱりここは雪国。厳しい季節にむかっています。

投稿者 tsukada : 18:44

2010年12月14日

明日は雪?

 冷たい雨が強く降り付けています。医院からの帰路、車に乗るまでの短い時間でもすっかり濡れてしまいました。

 天気予報では明日は雪になるとか。12月半ばなのですから雪が降っても仕方ないのですが、でも明日はいやだな・・

 明日は長野市へ出張です。長野短期大学で講義をしてきます。ちょうどよい電車がないので、高速道路を使って自家用車で行きます。

 すでに冬用のタイヤに交換してありますし、多少は雪道にも強く車なので、その点の心配はあまりしていません。雪国の人間ですから、雪道にも慣れていますし。

 心配なのは高速道路が閉鎖されないかということ。ここから長野に向かう高速道路はところどころ片道1車線。長く続く登り坂では特にトラックが立ち往生することがあります。そうなるともう渋滞発生です。

 対面交通では事故も怖いです。自分には過失がなくても、対向車が飛び込んでくるもらい事故もあります。そして、それは重大な事故になりがちです。

 雪の降り始めの頃はまだタイヤ交換していない自動車もいることでしょう。雪道のことを知らないで運転しているドライバーもいるかもしれません。

 明日はどんな天気になるか、とても気になるところです。

 さて明日の講義は保育士を目指して勉強している学生さんたちが対象。当院で行っている病児保育のお話を通して、子育て支援とは何かなぜ必要で、どのようにすればいいのかなど、理解していただければいいなと思っています。

 保育士として働きだすと、子どもの病気やケガなどへの対処も必要でしょう。限られた時間ですが、せっかく小児科医が行う講義なのですから、そんな内容も加えてみました。

 与えられたのは90分。スライドを作りながら、盛りだくさんになりすぎたかな、などとも感じましたが、消化不良にならない程度にお話をしてくることにしましょう。

 保育学生さんに講義をするのは初めてです。看護学生さんへの講義とは勝手が違いますが、でも新鮮な体験ですし、楽しみにしています。

 もちろんギター持ち込みです♪( ´θ`)ノ

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月13日

胃腸炎流行中

 当院の外来は今日も混みあっていました。きっと日本中どこでもそうでしょう。

 中でも感染性胃腸炎は大きな流行になっています。吐いたり下痢をしたりする感染症。「お腹を悪くする風邪」なんて言うこともあります。

 有名で最も多いのがノロとロタの2つのウイルス。秋から初冬にかけてはやるのがノロで、ロタはその後、春先にかけて流行をおこすようです。

 そのノロウイルスが問題をおこしました。市内のある老人介護施設で集団発生があり、お二人の方が亡くなったということです。

 手洗いやうがいをし、消毒をきちんとしていても、それでも発生してしまうことがあります。子どもたちの中で流行すると、それが家庭や地域の中で拡がり、高齢者が感染を受けてしまうようになるものです。

 インフルエンザを同じ。やはり子どもたちの間で先に流行し、それが他の年齢層の方に伝わっていきます。

 胃腸炎の流行が一山こえるころ、インフルエンザ流行が始まるのも普通です。さて今シーズンはどうなるやら。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月11日

今週の感染症情報

◎胃腸炎
◎溶連菌感染症↑
○おたふく
○マイコプラズマ
▲インフルエンザ↑
△水ぼうそう
×麻疹
×風疹
--------------
市内でもインフルエンザの流行が徐々に始まってきました。
今週は複数の学校での発生が確認されています。
今月中に一挙に流行が拡大することはないかもしれませんが、でも注意は必要です。
手洗い、うがい、マスクなどの励行をお願いします。

感染性胃腸炎は引き続き流行中。

今週は溶連菌感染症の流行が拡大しました。
喉の痛みと熱の出る咽頭炎で、抗生物質による治療が必要です。

おたふくかぜもまだ流行中。
ワクチン接種で予防できます。

投稿者 tsukada : 17:59

2010年12月09日

竜巻

 夜のニュースを見ていて、ここ新潟県上越市が出てきてビックリ。強風によって家屋などに被害が出たということです。

 確かにものすごい天気でした。午後の外来の途中から急に暗くなり、雨が降り始めました。風も強くなり、アラレも降ったようです。

 雷も鳴り、室内にいても悪天候だと分かりました。もうすぐ冬になるのだと実感。自動車のタイヤも冬用に変えなっくっちゃ・・そんなことも頭に浮かんでいました。

 ちょうどその頃、市内の一部では猛烈な突風が吹いていたようです。鉄道の風速計では50メートルを超えていたとか。あるニュースでは竜巻だった可能性もあると伝えていました。

 このところ、全国各地で竜巻による被害がよく報道されています。まさか自分のすぐ近くで発生するとは思いませんでした。自然は時に怖い顔を見せるものです。

 昨日はある高校で性教育講座を受けもち、「人の生と性」という演題で講義をしてきました。こちらの方は・・竜巻のような盛り上がりがなく終わりました。多少は笑ってもらったりもしましたが、皆静かに耳を傾けてくれたようです。

 目に見えるような反応はあまりなかったけれど、でも話のどこかに共感したり、いずれ思い起こして納得してもらえることもあるのではないかな。そんな気持ちでいます。

投稿者 tsukada : 23:59

2010年12月07日

大阪の停電が新潟にも影響

 今日、大阪の変電所で事故があり、22,000ボルトの「特別高圧」の電気を供給している19か所が停電になりました。大阪府庁、大阪医療センター、大阪証券取引所などが顧客になっているのだそうです。

 この停電事故に、当院も影響を受けてしまいました。大阪と新潟・・遠く離れているし、とても大きな顧客であるはずもありません。それでも関係がありました。

 それはインターネットの関係です。このHPを運用しているレンタルサーバの会社(ファーストサーバ)は、この顧客に含まれていました。一時的にHPの閲覧ができなくなっていましたし、当院で使っているメールサービスも中断しました。

 午後の診療中に、インターネットの関係にトラブルがあることが分かりましたが、いったい何がおきてしまったのか、すぐには分からず。少ししてレンタルサーバがダウンしているらしいと推測したのですが、会社には電話もつながらない状態(全国から問い合わせの電話が集中したのでしょう)。

 グーグルで会社の検索をしたところ、ツイッターの書き込みを読むことができ、事態が分かってきました。日本中の会社などから悲鳴があがっているし、どうも変電所の火事と関係があるらしいと。

 数時間で復旧しましたが、遠く離れた停電で、自分のところが被害を受けるとは予想すらしていませんでした。インターネットなどのネットワークが高度に、複雑に発達した社会では、思わぬところに火の粉が飛んでくるのですね。「対岸の火事」だと高みの見物をしているわけにはいかないようです。

 停電対策がちゃんとできていないのはレンタルサーバの会社としてはいかがなものかな、と思いましたが、会社の説明によれば停電と同時に自家発電装置が正常に作動し、対応はできていたとのことでした。トラブルが発生したのは、電気の復旧時だったそうです。電気供給が再開したときに、電圧が不安定で、自家発電からの切替がうまくいかなかったのだと。

 マニュアル通りに対応していたようですが、「想定外」の要因があったことで、きちんとできていたはずの危機対応が台無しになってしまいました。きっとこの会社の方も残念に思っていることでしょう。

 明日は近くの高校で性教育の講義を行ってきます。例によって直前に準備をするつもりでしたが、その前夜の大半を、昼間にインターネットが使えないことでたまった仕事を片付けることに使ってしまいました。明日の講義・・まあ大丈夫でしょう。頑張ります!

投稿者 tsukada : 22:09

2010年12月06日

冬なのに桜

 ここ新潟でも週末はお天気がよく、心地よく過ごすことができました。近くの公園に散歩にでましたが、そこで見つけたもの・・

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 もう秋が終わり、冬になろうとしているのにサクラの花が咲いていました。木も季節が分からなくなるような気候が続いていたのかな・・

 そんなことも思ったのですが、木の隣に立っていたプレートには「冬桜」とありました。きっと寒い時期に咲くサクラなのでしょうね。あわてんぼだというわけではないようです。

 この公園はソメイヨシノが数千本植えられていて、日本三大夜桜の1つと呼ばれています。春には見事に咲き誇ってくれます。

 でもソメイヨシノが咲くのは2週間ほど。それ以外の季節は、さびしいです。ソメイヨシノだけに頼っているのではなく、いろんな桜の木を受けて、長い間、いろんな桜を楽しめるようにしてくれるといいのにな、と思います。

 そんなことを考えながら、温かな日差しのもとをのんびり散歩していました。

投稿者 tsukada : 19:07

2010年12月04日

今週の感染症情報

◎胃腸炎
○おたふく
○溶連菌感染症↑
○マイコプラズマ
△水ぼうそう
※インフルエンザ
×麻疹
×風疹
--------------
ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が大きな流行になっています。
11月から中旬から患者数が増大し始め、12月もそのまま流行が続きそうです。
日ごろから手洗い、うがいなどを励行して下さい。

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)も流行中。
髄膜炎、難聴などの合併症もあります。
ぜひワクチンを受けておいて下さい(任意接種)。

今週は溶連菌感染症の発生数が倍増。
喉がいたくなり、熱がでます。
抗生物質で確実に治療する必要があります。

インフルエンザの発生が市内のある小学校でおき、学級閉鎖になったという情報があります。
当院では患者発生は確認していませんが、流行がせまってきているのかもしれません。
今後の情報に注意していて下さい。

投稿者 tsukada : 20:32

2010年12月03日

ますます美味しい薪ストーブ

 薪ストーブの新メニュー登場・・焼き肉です。

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 普通の焼き肉ではありません。肉を焼く「板」がちょっと変わってます。鉄板ではなく「岩塩」です。

 ショップのデモでは焼いている様子をみて、実際に食べさせてもらいました。その時の「感動」が忘れられず、岩塩を買い求めました(その時には品切れで、すこし待っていました)。

 そして自宅の薪ストーブで「岩塩焼き肉」に挑戦! なんとその美味しいこと。ペッパーを少し振りかけただけで、あとは「板」から塩がにじみ出てきていい味になります。

 しょっぱすぎることもなく、ほとほどの塩味。少し甘く感じるのは、ミネラル分豊富な岩塩の特徴なのかもしれません。

 これで私はさらに「家ご飯派」になりそうですよ(^^;)

投稿者 tsukada : 19:03

2010年12月01日

師走

 今日から12月。2010年もあと1か月になりました。きっと「師走」の名前と同じように、私は今月いっぱい走り続けることでしょう。

 12月初日の今日も、午後は地元FM局で番組の収録(年内いっぱいの分を終わらせました)。夜は夜間診療所の勤務をこなしました。今日も頑張りました!

 外来はウイルス性胃腸炎やおたふくかぜの流行のためもあり、受診者さんがとても多い状態。

 そしてインフルエンザ予防接種も、医院と私の能力の目一杯をつかって実施しています。インフルエンザそのものの流行がまだないのが幸いですが、ぜひ年内に接種を受けていただきたいと思っています。

 みなさんが健やかに新年を迎えられることを願っています。

※各種「通信」の12月号をHP内にアップしました。どうぞお読み下さい。

投稿者 tsukada : 23:22