2010年12月19日
泥縄
この写真は自宅前に雪を溶かすための水を出しているところなのですが、ちょっと分かりづらいですね。路面に埋めた鉄パイプにところどころ穴があいていて、汲み上げた地下水がそこから流れ出してきます。
「消雪パイプ」というのですが、雪国ではなくてならないのに、雪のない地域の方にとってはその存在すら知らないかも。今打ち込んでいるパソコンにも「消雪」という単語はでてきません。(広辞苑には載っていました。さすがです)
先週の水曜には当地でも雪が降り、10センチほど積雪がありました。こんな日には自動的に消雪装置が働き、雪を消してくれるようになっています。そのはずだったのですが・・まだ設定をしていませんでした。
夏場は使わない装置なので、3シーズンぶりの稼働を前にして調整しなくてはいけないのですが、まだしていませんでした。こんなに早く雪が降るとは思わなかったから・・というのは言い訳。実際に雪を目にしないと、動こうとしないだけ。
泥棒が来てから、そいつを捕まえる縄をなうことを「泥縄」と言いますが、泥棒がいなくなってから行動を起こすのはなんというのでしょう。
降った雪が消えてから消雪パイプを準備しているのですから、泥縄とも呼べないかも。
でもこれでいくら雪が降っても大丈夫。冬将軍よ、ドンと来いだ!
投稿者 tsukada : 2010年12月19日 20:40