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2011年08月26日

インフルエンザ予防接種の体制が決まりました

 秋の恒例行事となったインフルエンザ予防接種・・今シーズンの当院の体制が決まりました。昨年までといくつかの点で変わっていますので、お知らせいたします。

 まずはワクチンそのもののことです。ワクチンの中身は昨年と同じく、3種類が混合されています(3価ワクチン=「新型」、A香港型、B型)。

 接種量が変更されました。生後6か月〜3歳未満は0.25mlを2回、3歳〜13歳未満は0.5mlを2回、いずれも2〜4週間の間隔をおいて接種します。13歳以上については0.5mlを1回(または1〜4週間の間隔をおいて2回)接種します。(変更前は1回の接種量が0歳は0.1ml、1〜6歳未満は0.2ml、6〜13歳未満は0.3mlでしたので、13歳未満への接種量はすべて増えています。また13歳未満の接種間隔は1〜4週間でした。)

 当院の接種はこれまでどおり「インフルエンザ予防接種専門外来」を作って対応しますが、今シーズンは土曜午後のみといたします。昨年までは平日にも専門外来を設けていましたが、ヒブや肺炎球菌の予防接種などのために繁忙をきわめており、平日の対応が難しくなりました。

 また予約の受付をインターネット上で行います。携帯電話、またはパソコンから専用のHPにアクセスし、ご予約下さい。予約受付の開始は9月11日(日)です。詳しくは当院の案内をご参照下さい(このHPのトップページからご覧いただけます)。

 なお料金は1回3,500円(税込)です。昨年の新型インフルエンザ対応としての公費補助はなく、全額自費になります。(65歳以上の高齢者への公費補助はそのままです)

 あと1か月半ほどでインフルエンザ予防接種が始まります。まだ暑い時期ではありますが、そろそろ冬場の感染症対策を考えておく時期になっているようです。どうぞ参考にして下さい。

投稿者 tsukada : 2011年08月26日 21:31