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2012年02月20日
新聞取材
休み明けの小児科外来はにぎやかです。今日もインフルエンザの患者さんがいっぱい。流行の先が見えてきません。
当地では昨日からお天気が良いのですが、その分、朝の冷え込みが強く、厳しい気候が続いています。どうぞ体調管理には十分注意していて下さい。
今日、お客さんがお見えになりました。地方紙「新潟日報」の記者の方です。当院で先月から行っている不活化ポリオワクチンについて、詳しく聞きたいとのことでした。
これまでの1か月ほどで約100名のお子さんに不活化ワクチンを接種しました。いずれの親御さんも、経口生ワクチンに不安を覚えておられ、しかしワクチンによる予防の必要性も十分に認識しておらるのだと思います。
そんな方々に接種の機会を提供しているのは、新潟県内では2つの医療機関のみ。その1つとして、院長の考え、実際に接種の様子、そして親御さんの生の声を取材していかれました。
海外からの個人輸入ワクチンであるため、万一の健康被害発生時に公的な補償がなく、全額自費で受けていただくわけで、万全の体制とはいえません。それでも「できることはする」ということで、接種を受けたいという親御さんのお気持ちに沿えることができているように思います。
今日の取材は今月25日付けの紙面に掲載されるそうです。県内の方はどうぞお読みになって下さい。
投稿者 tsukada : 2012年02月20日 11:36