2012年02月02日
雪下ろし
雪はまだまだ降り続けています。街中がすっぽりと雪に埋まってしまいました。
屋根の上にも大量の雪が積もっています。寒さも厳しく、雪が溶けることはありません。降り始めは軽いのですが、しだいに硬くなり、重くなります。
固まった雪の比重は0.4くらい。この屋根(約50平方メートル)にどれくらいの重みがかかっているかというと・・。
高さが1.5メートルとすると、1平方メートルあたりに0.6トンですので、全体で30トンです。
これは、1トンの自動車30台ほどが乗っていることになります。60キロの人間であれば500人にも! 雪の重量のものすごさが分かっていただけると思います。
ちなみに畳1枚は1.6平方メートルほどですから、1枚の畳に約1トン=自動車1台ということになります。イメージができるでしょうか。
そんな雪の重みに耐えかねて建物が崩壊したら大変です。業者の方にお願いして屋根の雪下ろしをしていただくことになりました。
私が子どものころは家族総出で雪下ろしをしていましたが、今はとても自分ではできません。時間もないですし、その体力もありません。転落などの事故の危険性も考えると、やはり専門の方にお願いした方が良いようです。
雪はまだ降るようです。これがこの冬、最初で最後の雪下ろしになることを願っているのですが、どうでしょうか・・。
投稿者 tsukada : 2012年02月02日 11:41