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2012年06月14日
開院22周年
本日、当院は開院22周年を迎えました。1990年の今日、小さな小児科医院として誕生しましたが、今ではずいぶんと大きくなりました。
職員は当初はわずか2人。それが今では30人ほどになっています。医院の建物は何度かの増築を重ね、当初の2倍以上の面積になりました。
お子さんが病気になった時に診療する小児医療から始まり、しだいに健診や予防接種という小児保健にも重きをおくようになりました。さらに病児保育を通じて子育て支援にも努力してきました。
先日も書きましたが、保育士業務を拡大し、「待合室保育」も始めてみました。これからどんなふうに発展していくか、とても楽しみです。
施設・設備の面でもいろんな工夫をしてきました。「災害に強い診療所」を目標に、停電、断水などがあっても診療や保育機能を中断しない設備を整備しました。昨年は節電や計画停電にも対応できるよう、設備の拡充にとりくんできました。
自然エネルギーを使った暖房システムも作りました。昨年末に薪ボイラーを熱源とする工事が終わり、現在は太陽熱も利用する工事も完了しました。節電とともに、環境保全(エコロジー)にも貢献できていると思っています。
ここまで大きくなった小児科医院・・これをどうやって維持し、さらに発展させていくかがこれからの課題でもあります。まだまだやるべきことはたくさんあると思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
投稿者 tsukada : 2012年06月14日 18:54