2012年06月23日
トラブルは続いています
HP会社のトラブルは、ずいぶん大きな問題になっています。ニュースでもとりあげられました。
「ファーストサーバ」というのがその会社。全国の企業や自治体が主な取引先のようですが、全部で約3万件の契約のうち約5千件に影響がでた(データを消失した)ようです。その中には小林製薬などの大手企業もありますし、官庁でも多く使っているようです。
今のところメールが使えるようになり、HPをユーザーが新しく構築すれば使える状態にはなっています。ですが、データの修復は全くできていません。昨夜も一時的にメールが使えず、困りましたが、現場はきっと大混乱しているのでしょう。
ニュースの中には「取引先に電話などで連絡する」とありますが、メールが2本ほど来ただけで、直接電話がかかってくることは今のところありません。私のところのような小さな取引先は、きっと後回しなのでしょうね。
それにしても困った事態です。顧客から重要なデータを預かり、それを管理するのが会社の役割。単にコンピュータがトラブルをおこしただけではなく、全てのデータを失ってしまったのですから、あきれるばかりです。
重要なデータは他人(他の会社)まかせにせず、自分で(自身の会社で)管理する・・それに尽きるようです。いくら会社が甘い言葉で大丈夫といっても、信用してはいけないようです。
この騒動はまだまだ大きくなりそうです。そして長びきそうです。この「院長ブログ」も、思い切って新装開店した方がいいかも。そんなふうにも思い始めました。
投稿者 tsukada : 2012年06月23日 23:59