2012年10月28日
ワラーチ試作品
ランニングの話です。きっと多くの方はご興味がないと思いますが・・
以前書いたことがありますが、「裸足ラン」がブームです。着地は足の前方で行う(フォアフット、ベアフット)のが人間の自然な走り方だというのが理論(?)の基本です。
確かに人類の歴史は長きにわたって裸足でした。かかとの厚いシューズが登場したのもは最近のこと。日本の草履は裸足に近い感触ですが、それで昔の日本人は歩いていましたし、走っていました。
裸足ランを勧めている人たちもいますが、さすがにまだそこまでは。前回出場したウルトラマラソンでは、底が薄く、自然と前足からの着地になるようなシューズを使ってみました(けっして初心者は使ってはいけないと言われながら)。
今日はまた面白い情報を目にしました。「ワラーチ」という名前の履き物です。「現代版草履」といえばわかりやすいかな。厚めのゴム板にヒモをつけただけのシンプルなもの。それを自作している方がいます。
ネットで調べると、いろんな人たちがすでに実践しています。どんな材料を使って、どのように作ればいいか。ヒモの通し方はどうすればいいか。
それを見ているうちに、これなら自分でもできそうだと思い、身近にあった材料で試作してました。それがこれです。
ちょっとおしゃれなサンダルみたい。さっそく少しだけ走ってみましたが、なかなか面白い。裸足で走るのはまだ抵抗があるけれど、これなら裸足感覚で、でも足底を痛めず、前足着地も自然とできました。
長い距離が走れるかどうか。ヒモですれて豆ができないか。それにこんなシューズ(?)で現れたら、みんなびっくりするかも。
まだお試し段階ですが、でも面白くなってきました。いずれもっとちゃんと作って、トレーニングに使ってみたいと思います。
投稿者 tsukada : 2012年10月28日 22:00