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2013年03月31日
明日から4月
玄関前のワンちゃんも「衣替え」してみました。厚めのコートを着て、温かくしていましたが、ずいぶんさわやかな感じでしょ。
今度来院される時には、春らしいワンちゃんに会えますよ! お楽しみに!!
投稿者 tsukada : 20:15
つぼみ
今朝は近くの公園でランニング。昨日に続いて外で実践練習です。
ここは桜の名所で有名な高田公園です。ソメイヨシノはつぼみがもうふくらみ始めていました。
4月8日が開花予想日だそうです。でもつぼみの様子からは、少し早くなるかも(別に専門家ではありませんが)。楽しみです!
露天の準備も早々と始まっていました。花より先に団子を楽しめそうです(^_^)v
投稿者 tsukada : 20:04
2013年03月30日
プレ視察?
今日のお昼、わたぼうし病児保育室を見学したいとお客さんが突然来られました。神戸の方。 別の用で当地に来られ、パンフレットを目にしてやってきたのだそうです。
ちょうど外来が終わったところだったので、施設を見ていただき、私からもお話をさせていただきました。
当施設の「断らない病児保育」のポリシーにとても関心をもっておられました。子育て支援を本気で考えたら、これしかない、って単純に思っただけなのですが。
でも、それが難しいのはよく分かっています。小さな地方都市の施設が、日本有数の規模になるくらいなのですから。
「わたぼうし」の話、お役にたてたかな?
再来週の県議会議員さんの視察の、予行演習になりました(^^)/
投稿者 tsukada : 21:59
ランニングシーズン到来
昨年からロードレースにでるようになった私ですが、冬場ずっと引きこもり。ジムでマシン上を走ったり、動かないバイクをこいだりしていました。
今日は久しぶりにお外へ。医院の周りを1時間ほど走ってきました。
晴れてはいましたが、風は冷たい(>_<) 途中のコンビニで軍手を買えたので、あとは気持ち良く走れました。
今年最初のロードレースは4月21日の「米山山麓ロードレース」。10キロにエントリーしてあります。山道がきついかも。
本番までちょうど3週間。お正月に増えた体重を早く戻さないと・・体が重いです。
投稿者 tsukada : 21:05
2013年03月28日
新潟県議会から視察依頼
先日、新潟県議会から当院の病児保育について視察をしたいとのご依頼をいただきました。「厚生環境委員会」の公式な視察だそうです。
もちろんOKです。委員13名の先生方が4月11日に来院されることになりました。当院の子育て支援について関心をいだいていただき、嬉しいです。
病児保育や病後児保育は、県内では当院のものを含めて20か所ほどあるのではないでしょうか。その中で当院が選ばれたのは、それなりに意味があるのではないかと思います。
少なくとも県内では利用数では最多でしょう。全国的にも上位10施設に入っているようです。そして・・「絶対に断らない」というモットーを、開設当時から貫いているのも、当施設のウリです。
「子育て支援」はこれからも社会にとってとても大切。これからももっと充実させていかなくてはいけないものです。中でも、働くお母さん方への支援は重要な課題です。
少子高齢化がさらに進行していく日本にあって、この病児・病後児保育はどんな意味合いがあるのか。10数年の取り組みを通して、日頃感じていることを率直にお話ししようと思っています。
さて、何をどのようにお伝えしようかな。プレッシャーにはなりますが、でもこんな機会はめったにありません。有意義な視察になるよう、しっかりと準備をしていこうと思っているところです。
ところで・・議会からの連絡では今回の視察は1泊2日の日程。当院の他は社会福祉施設や大きな病院のがん治療施設が入っています。そして翌日は柏崎刈羽原発へ。ここは世界一の規模の原発(今は停止中だけど)。こんなスケジュールをみると、改めてコトの大きさが分かります。
やっぱりちゃんと取り組まないと。頑張りますね!!
投稿者 tsukada : 23:48
2013年03月26日
明日卒園式なのに・・
今、6歳の子を診察するときに気になるのが所属。幼稚園ならだいたい先週に卒園式が終わっているので、今は春休み。保育園なら今週が卒園式です。
軽い風邪症状ならいいのですが、具合が悪いと卒園式に影響しないか、心配になります。
昨夜から高熱の6歳男児・・いやな予感が的中しました。検査でインフルエンザが陽性反応。ぐったりしている彼を前にして考えこんでしまいました。明日が卒園式だというのです。
どうすれば明日までに熱を下げられるか。下がったとしても感染力はまだ強力。明日の卒園式に出席できるようにするためには何をすればいいのか・・。
もちろん無理な話です。やっぱり楽しみにしていた卒園式は休んでもらうしかありません。
そんなふうに思い悩んでいたら、お母さんが「卒園式は欠席します」と。その言葉に救われました。説得する必要もなくなりました。
そして「入学式は大丈夫でしょうか」と聞かれ、「今週中には治るはずだから、それは心配ありません」とお答えしました。
物わかりの良い親御さんでよかった! 悩める小児科医の、お粗末なお話でした。
投稿者 tsukada : 21:31
2013年03月25日
年度末近し
あと1週間で3月が終わります。月末に加えて、今月は年度末。いろいろと忙しくなってきました。
先週から小学校、幼稚園などの卒業式がつづき、今週は保育園の卒園式もあります。インフルエンザがまだ少しでていますので、健康状態も心配ですね。
学校などが春休みに入ったので、大きな流行になることはないはずなのですが・・。でも小児科外来は混み合っています。気温や天気の変化が激しいので、風邪ひきさんも多いようです。
慢性の病気をもっているお子さんは、長期の休みに入ると受診することが多くなります。アレルギーがあって、食物制限をしていると、学校から新たな文書を求められます。
年度単位で行っている予防接種は、今月末がその期限になるので、かけこみでワクチン接種を受ける方もいるようです。中学生などはいつも忙しいので、春休みになったら受けようと思っていたのかもしれません。
事務的な作業も忙しくなっています。月末の仕事に加えて年度末の業務もあります。医院案内などを新年度向けに作り直す作業にもとりかかったところです。
いくつかの予防接種が新年度からかわるので、当院の「ヘルスレター」シリーズの改訂もいそがなくては。BCGの対象年齢の変更(これまでは生後6か月未満でしたが、4月からは生後1歳未満になります)など、すでに決まっているものは、もう終わりました。
4月からと言いながら、まだ決まっていない予防接種があります。ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの扱いです。現在は任意接種ですが、公費負担で行っていました。4月からは法律による定期接種になるはずなのですが・・。
もう1週間を切ったというのに、まだ決まっていません。これは法律の改正が必要で、国会の審議中だというのです。衆議院と参議院の本会議で可決する必要があります。法案が上程されたところまでしか報道されていません。さて今週中に決まるのでしょうか・・。
あと数日というところで決まるのかな。そうしたら、市町村の実務はどうなるのだろう。もし4月に入ってもまだ決まらなかったら、4月1日からはどう対応すればいいのだろう。
こんな実務的なことまできちんと決められない政府や国会は、何をやっているのだろう。不信感が増幅してきます。けっきょく現場の市町村や、私たち医療機関、そして親御さんに迷惑をかけることになるわけで、それをどこまで理解しているのか、はなはだ疑問ですし、腹立たしくなります。
みんな、もっとしっかりして!!
投稿者 tsukada : 20:03
2013年03月23日
CMに登場?
あるスポーツクラブから頼まれて、チラシに一言書きました。子どもたちの水泳教室を宣伝する新聞折り込みです。
このクラブにもいつもお世話になっているので、喜んで協力させていただきました。営業は5年ほど前から。開業当初から会員です。
運動嫌いで、汗をかくのは冷や汗くらいという生活をしていた私。このままではいけないと一念発起して入会しました。
最初の2年ほどはプールでゆっくり泳いでいました。クロールは苦手なので、平泳ぎでゆっくりと。だんだん長い距離(時間)泳げるようになり、少しずつ体力がついてきたと実感できてきました。
その後水からあがり、ジムへ。走ったことがないので、まずはウオーキングから。そこで半年ほど慣らしたあと、ゆっくりと走りだしました。
1時間ほど走れるようになったところで、昨年は色気を出して50キロマラソンを挑戦するまでに至りました(時間制限はオーバーしましたが、一応完走できました)。
運動は健康作りの基本だ、などと言っていながら、自分では何もしていなかったわけですが、ここまでになったので、ちょっと偉そうなことを言っても大丈夫かな。
そんな私にしてくれたのは、スポーツクラブと、そのトレーニングスタッフのおかげ! 感謝している次第です。
それが今回のチラシなのですが・・顔写真付きでけっこう大きくでたので、ちょっと恥ずかしい(^_^;)
でも、これで子どもたちがたくさん水泳をしたり、運動してくれるようになってくれるといいな。私のような運動嫌いの子どもにはならないでね!
投稿者 tsukada : 17:43
2013年03月22日
風疹による先天異常を防ぐために
もし妊娠初期の女性が風疹にかかると胎児の異常が生じる可能性のあります(先天性風疹症候群、目・耳・心臓の先天奇形)。それを防ぐために成人女性は風疹に対して十分な免疫を持っていることが必要です。十分な免疫があれば、仮に周りに風疹の流行があっても風疹にかかる心配はありません。
免疫の有無は抗体検査で分かります。HI法で8倍以上あれば陽性。8倍未満は陰性であり、免疫がありません。8〜16倍は陽性なのですが、抗体価が低く(弱陽性)、風疹を予防するだけの十分な免疫があるとは言えません。そのため、風疹抗体価(HI法)が16倍以下の方は予防接種を受けることをお勧めしています。32倍以上は十分な免疫があり、風疹にかかる心配はありません。
抗体検査は妊娠初期に行われています。もし十分な免疫がないことが分かったら、妊娠中に風疹にかからないよう注意をして下さい。夫や子どもなど、ご家族の方は積極的に風疹ワクチンを受けておいて下さい。
風疹ワクチンは妊娠中には接種できませんが、分娩後はいつでも接種ができます(授乳中でも可能です)。早めに風疹ワクチンを受けて、次の妊娠に備えるようにして下さい。
当院では次のような料金で検査と予防接種を行っています。大人の方にも行っていますので、どうぞご利用下さい。(麻疹についても免疫をつけるため、麻疹・風疹混合ワクチンをおすすめしています。)
●抗体検査(自費) 3,150円
●予防接種(任意) 麻疹・風疹ワクチン 8,250円
風疹ワクチン 5,550円(いずれも税込)
【参考】「HI法による妊娠中の診療指針」(風疹流行にともなう母児感染の予防対策構築に関する研究、2004年)
投稿者 tsukada : 13:32
2013年03月20日
次の冬のために
近くの高田公園で伐採された木をいただきました・・薪ストーブやボイラーのために。もう来冬の準備開始です。
高田公園は日本三大夜桜の一つになるほど、ソメイヨシノがいっぱい植えられています。確か4千本とか。冬の間に雪で倒れてしまったり、枝が折れたりしてしまうこともたびたび。
公園の管理をしている方にお願いして、その材木をいただいているのです。市にとってはお金をかけて処分しなくてはいけない産業廃棄物なので、ただでもっていってもらえば、予算の削減にもなるというものです。
でも、管理人の方にお聞きすると、別な問題(?)があるようです。それは「引く手あまた」。最近(とくに2年前の東日本大震災のあと)電気を使わないで暖をとれる薪ストーブがブームになり、多くの方から「ほしい!」という話があるのだそうです。
今回も、全部持って行っては困ると言われました。管理人さんのお気持ちを察して、半分ほどはちゃんと残してきましたよ。
軽トラに1杯ほど。これで1週間分くらいにはなりそうです。ありがとうございました。
ところで・・写真に写っているこの軽トラは医院のクルマです。軽トラを持っている診療所も珍しいでしょうし、軽トラに乗っている小児科医はもっと珍しいでしょうね。
もし材木でご不要のものがありましたら、医院までご連絡を。私が軽トラでお伺いいたします!
投稿者 tsukada : 23:09
2013年03月17日
隣でグッスリ
我が家のワンコは、今日は疲れたみたい。お散歩、ブラッシング、爪切り・・。いつもはこんなにしてあげてないから。
歩くとき、後ろ足をひきずっていたみたい。また股関節を痛めちゃったかな。ごめんね。でも楽しかったから、許してね。
今は11歳半。やっぱりそれなりにお年になっているみたい。ゆっくり休んでね、しばらく私の足を貸してあげるから(^^)/
投稿者 tsukada : 22:30
ワンコも春
東京などでは桜が開花したとか。平年より半月ほど早いようです。新潟もこのところ暖かい日が多く、今日は風もなくポカポカ。
うちのワンコも抜け毛がすごいことになっています(^^;) 季節の変化がちゃんと分かるんですね。
コーギ犬はもともと英国ウエールズで牧牛を追っていました。運動能力はピカイチ。人に対してとても従順なんです。そんな遺伝子を、日本で生まれて育ったあなたにも、ちゃんと受け継いでいるんですね。
そういえば我が家に来たばかりのまだ赤ちゃんの頃、よく私のかかとをかんでいました。牛のかかとをかんで、行く先とかをコントロールする習性も、遺伝してたんですね。でも、私は牛じゃない(-_-)
寒い地方が生まれ故郷なので、毛は二重になっています。普通の固い毛の下に、柔らかい毛がもう一層生えています。アンダーコートです(アンダーヘアではありません・・)。
春になるとこの産毛のようなアンダーコートがすっかり抜け落ちるのです。その量は半端ではありません。普通のブラシでは数回で毛だらけになってしまいます。ネットで買った、刃がついた特別なブラシを使ったら、楽にとれるようになりました。それでも何度もしないと、すぐ浮いた毛だらけになってしまいます。
今日の1回目がこの写真。風に乗って飛んでいった毛もあるので、もっとたっぷり取れています。
写真をあらためて見ると爪がやばいことになっていますね。でも、お散歩のあと、爪切りをさせてくれました。大嫌いなんだけど、頑張りました!!
投稿者 tsukada : 19:30
2013年03月15日
看護師さんの卵たちと
今日は看護大学の卒業式。謝恩会にお呼ばれしたので、喜んで行ってきました(^^)/
私がかかわったのは彼ら・彼女らが2年生の時。臨床小児科学で5コマ(90分×5=450分)の講義を受け持ちました。
教員としては素人ですが、小児医療の現場にいるものとして、それなりの知識や気持ちを伝えました。どれくらいその成果がでたか、心配なのですが・・。
でも、卒業生の方から講義の時の様子をお聞きすることができました。ちゃんと印象に残っているんだなと感じられただけでも、嬉しかったです。
また来年度以降も引き続き講義をすることになりそうです。これまで以上に勉強し、より良い講義ができるように努力していきたいと思ったところです。
謝恩会では、100名ほどの卒業生はみんな輝いていました。授業の時とは別人みたい(^^;)
来月からは看護師として医療界デビューです。若い人たちの明るい未来に乾杯!!
投稿者 tsukada : 22:27
2013年03月14日
暗室にまつわる暗い話
先日から当院のレントゲン撮影はデジタルになりました。それまでのフィルムを使った「アナログ」から、コンピューターを使った「デジタル」に。
実際に使い始めてみると、とてもスムーズに作業ができますし、写真の読影も問題なし。画像の管理も完璧でした。時代はここまで進んでいるんだな、と改めて実感しているところです。
今日は不要になった設備などを廃棄しました。コピー機ほどもある大きな自動現像機・・フィルムの現像には必要でしたが、もう不要です。その周囲の配管(水道、排水、排気)もいりません。廃液は大きなポリタンクに入れて保管していましたが、こちらも不要に。
これらを専門の業者に引き取りにきてもらいました。暗室内はすっきりです。
当院の暗室は、医院としては大きめに作ってあります。それは私が写真を趣味にしていたからです。白黒昼無を自分で現像し、自分で印画紙に引き延ばしていました。
病院に勤務しているころからの趣味。そこでは自分で撮る写真だけではなく、学会発表用のスライドも作っていました。青地に透明の文字という、クラシックなスライドです。外の業者に頼んで作ってもらうのが普通なのですが、私にその技術があると分かると、他の先生方がみんな私に頼んできます。外注では日数がかかるからです。
病院内にあった暗室は広くて使いやすく、私にとって居心地のよい場所でした。院内で私の姿が見えない時には、暗室へ行って見ろ、という話がでていたくらいです。
そして開業。当時は自分の子どもたちの写真を撮ったりして楽しんでいましたが、次第にしなくなっていきました。開院5周年イベントで、多くの子どもたちの写真を飾らせてもらったことがありますが、それが最後だったかもしれません。1995年のことですから、もうずいぶん昔になります。
使わなくなった現像の道具などは、そのまま暗室においてあったのですが、ほこりをかぶっているだけ。今回は思い切って、それらも処分しました。
3畳ほどの暗室ですが、すっきり広くなったのは「断捨離」を決断したおかげでもあります。
でも、広くなった暗室の中を見ながら、空虚感を覚えています。あるものがなくなった、ということはもちろんですが、それ以上に、白黒写真の道具を長い間、使わずにほったらかしていたことが、申し訳なく思えるのでした。
もっといっぱい使ってあげればよかったな。自分の飽きっぽい性格に、多少腹を立ててもいます。
ともあれ、時代は進んでいます。いつまでも振り返っているばかりではなく、前をみて進んでいこう。これだけのスペースをもっと有効に使うことで、過去のものへの弔いになるのでは・・。
投稿者 tsukada : 18:36
2013年03月12日
2周年
東日本大震災から昨日で2年がたちました。多くの命が失われ、甚大な被害をもたらしたことを、思い起こしています。
まだ復興どころか復旧もしていない現地や、苦しい生活を続けておられる被災者の方々へ、思いを重ねて過ごしていきたいと思います。
いろいろと書こうとおもっていたのですが、事実の重さを前に、綴るべき言葉が出てきません。私自身が何も取り組んでいないからなのでしょう。
震災への備え、停電への対処、原発を早期にゼロにする取り組み・・いずれも中途半端になっている自分に気づきます。またこれを機会に、少しずつまた前に進んでいこうと、思いを新たにしているところです。
投稿者 tsukada : 15:29
2013年03月10日
親子2代
先週のこと、あるお子さんの診察が終わったあと、お母さんから「写真撮っていいですか?」と求められました。もちろんOK! 三人で・・さらにお子さんを私がだっこして撮りました。
4月には転居してしまうので、その記念にということでした。それにしても、そんなことをする?って思われるかも。
実はこのお母さん、私がある病院で勤務医をしていたころの患者さんだったのです。成長され、結婚され、お子さんが生まれて、また私の医院に通ってくれていました。
帰り際には、塚田先生に診てもらえて良かった、と。親子2代の主治医をさせてもらって、それを喜んでもらえるなんて、小児科冥利につきます(^^)/
私が小児科医として独り立ちしてから、来月でちょうど30周年になります。振り返れば長くやってるものです。当時の子どもたちは、今はもう20代や30代なんですね。
あと20年もしたら、親子+祖父母の3代にわたって主治医をすることも夢ではないかも。その時私は・・70代半ば。現役で続投しているかどうか、ちょっと心配だけど、でも楽しみです! それまで頑張ろうっと(^^)
投稿者 tsukada : 22:17
2013年03月09日
大人の雪遊び
すっかり暖かくなりました。気温が20度を超え、4月半ばのお天気だとか。
お陰でスギ花粉症に悩む方が増えているようです。子どもたちもけっこう症状がでています。この先2か月ほど、お天気が良ければ良いほど、気が滅入る日が続きそうです。どうぞお大事に。
医院の周りの雪も、どんどん溶けてきました。この冬は全国的には豪雪でしたが、山の方がよく降ったようですね。平地はもうさほど残っていません。
医院の駐車場には、除雪でできた雪山が少し残っています。山を崩しておけば、溶けるのも早くなります。
午後から外に出て、除雪機で雪を駐車場にばらまいてきました。大人の雪遊びかな? すっきりしました(^^)/
投稿者 tsukada : 16:53
2013年03月08日
子ども予防接種週間が終了
今月1日から始まっていた「子ども予防接種週間」は昨日で終了しました。
この間の利用者は・・総数132名、ワクチン接種の延べ数262件でした。今年初めて取り組んだ土曜午後のワクチン外来は・・利用者43名、ワクチン数のべ60件。
多くの方にご利用いただき、ありがとうございました。これがワクチンの大切さを再確認する良い機会になってくれれば幸いです。
これからもどうぞよろしく!
投稿者 tsukada : 11:41
2013年03月03日
地吹雪の悲劇
この終末は北海道や東北で暴風雪に。その被害は甚大。北海道では8人が亡くなり、秋田新幹線は雪で脱線しました。
暦は3月なのですが、春はまだ遠いのでしょうか。
雪国の冬は、雪が降り積もるだけでも大変ですが、吹雪くとさらに大変なことになります。降り積もった雪が舞い上がり、地面近くを真っ白に覆います。「地吹雪(じふぶき)」です。
地面のすれすれを覆うので、歩行者は先が見えなくなります。自動車でも普通車は先が見えなくなります。
今回、北海道でおきた事故は、雪だまりに自動車が突っ込んで動けなくなったのがことの発端だったとのことです。
トラック程度の高さになれば、先が見えるようになるようです。これがまた悲劇を生みます。視界がゼロになった運転手はブレーキを踏みますが、トラックはそのまま走ろうとします。簡単に衝突事故が起きてしまします。
トラックから歩行者も見えなくなります。歩行者からも、近づく自動車が見えません。結果は・・悲惨な事故です。
以前勤務していた病院でも同じような事故を経験しました。男性の職員が地吹雪の中を帰宅する途中、国道を横断している時・・トラックに轢かれました。救急隊が病院に搬送してきましたが、すでに心肺停止の状態。
奥さんは病院に勤める看護師さんでした。急患室に呼ばれた彼女の慟哭が、今でも耳から離れません。
彼は走ってくるトラックが見えなかったのでしょう。トラックの運転手は、国道を横断している彼の姿が見えなかったのでしょう。そんな悲劇をもたらしたのは、猛烈な地吹雪でした。
今日は桃の節句。もう春というのに、真冬の猛吹雪がまだ吹き荒れていました。春はまだ遠いのでしょうか。
投稿者 tsukada : 19:14
2013年03月01日
3月です
今日から3月。厳しい気候の続いた2月が終わり、ようやく春が近づいたように感じます。
今月は卒園式や卒業式があり、何かと忙しいですね。インフルエンザは下火になってはきましたが、まだ少しずつ発生がありますし、胃腸炎はかえって増えているよう。何より花粉症が心配になってきました。
行事が間近に迫ってくると、体調管理にも気をつかっていて下さい。
私の母が作った折り紙です。ちょっと春を感じてみて下さい。
各種「通信」の3月号をHPにアップしました。こちらもお読みいただければ幸いです。
投稿者 tsukada : 20:01