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2013年12月30日
すてきなプレゼント
外来受診中のお子さんから絵をいただきました。みんな楽しそう。よ~く描けてるよ♪
あれ? 院長はやっぱりスカート!?
ママの情報では、医院の看板にうっとりしていたとか(^_^)v
あんじゅちゃん、ありがとねヽ(^^)
投稿者 tsukada : 09:43
2013年12月25日
置き人 知らず
時々こんなものが医院に置いてあります。薪です。おそらく庭の木の枝を切ったのでしょう。
医院の薪ボイラーでは大量の薪を、冬期間(半年ほど)使い続けます。乾燥していれば、今すぐにでもつかえることでしょう。
どなた様でしょうか。「詠み人知らず」ならぬ「置き人知らず」ですが、ありがたく頂戴いたします。
まさか、サンタさん?? 世界中の子どもたちに夢を運ぶ仕事をしている途中で、よく私どものところに来て下さいました(^_^)v
でも、まさか診察代がわりではないでしょうね(^_^;)
投稿者 tsukada : 23:59
2013年12月24日
メリークリスマス☆
クリスマス・イブの夜、ご家族で楽しく過ごされていることでしょう。おめでとうございます。
昨日と今日、医院でもささやかですが、プレゼントを用意いたしました。ご来院のお子さんにお渡ししています。どうぞお受け取り下さいませ。
クリスマスが終わると、年末。そして新年を迎えます。いよいよ・・ですね。
何かとせわしくなります。気候も厳しくなってきます。どうぞ体調にお気をつけて。
皆さんが良い年越しができることを願っています。
投稿者 tsukada : 23:59
2013年12月19日
残念な人たち(2)
昨日のブログで「猪瀬知事は辞職せざるをえないだろう」と書きましたが、その通りになりました。今日、その発表がされました。
理由は不正に金を受け取ったことではありません。このままでは都政が停滞し、混乱してしまうから。その原因を作っているのは、自分の不誠実な態度なのに・・。
知事を辞職することで、都議会での追及はこれで終わりますが、刑事責任を問われる可能性もあります。真実は何であったのか、それを明らかにするのが裁判所だけであるとしたら、ぜひ法廷の場に猪瀬氏を立たせたいと思います。
さて、今回のもう一人の当事者である徳田虎雄氏も、残念な人といわざるをえません。徳之島出身。幼いころにきょうだいを病気で失い、そこから医師をめざし、さらに離島医療の充実のために奔走してきた方です。
とてもエネルギッシュな人でした。私が学生のころ、すでにその名を知らない医療関係者はいない、というくらい有名になっていました。
私たち医学生のグループが行っている勉強会に、時の人=徳田虎雄氏をお呼びし、お話をお聞きする機会がありました。超多忙であり、またただの医学生相手に来て下さるか心配していましたが、実現しました。
正直に言うと、彼の話した内容はよく覚えていないのですが(きっと日本の医療制度を作り替えるということも言ったのでしょう)、その時の様子は今でも覚えています。
赤ら顔で、ちょっと肥満気味。みなぎるパワーが全身からあふれてきそうな様子です。汗だくになりながら、熱弁をふるい、学生との間でやりとりをしていました。
彼なりの理想とする医療像があり、それに近づけるよう、自らも努力し、同じ志をもつ医師を集めて、大きな動きを作っていました。話し方に圧倒されながら、彼の話にのめりこみながら聞いていました。
でも若干の疑問もありました。あれだけのパワーは、徳田虎雄氏だから持っているのであり、あるいは大多数の医師はそこまでのチカラを発揮することはできないだろう。
医師は、まずは医師としての技術をきちんと学び、身につけ、それをもとに目の前の患者さんの治療にあたる・・その基本を忘れてはいけないし、それなくして、良い医療の体制はできないだろう。
いくら声高(こわだか)に叫び、自分を鼓舞し、他人を𠮟咤するだけでは、良い医療は生まれてはこないのではないか。
実は、彼の医師としての能力はどうなのかな?などと、医学生らしい疑問もありました。すでに医者ではなく、政治家になっているかのような様子だったからです。(ぜひ聞きたいと思いながら、質問する勇気はありませんでした・・)
徳田虎雄氏が率いる徳洲会グループは、その後さらに拡大し、全国で病院を作り、様々な形でその地域の医療に貢献してきました。離島だけではなく、地方でも、そして都会でも。日本の医療の中で、一定の重要な役割を果たしていると言っていいでしょう。
しかし残念なことに、政治家になりきった徳田虎雄氏は、自らの選挙や、引退後は子どもの選挙のために、グループを利用しました。資金も、人材も、そして患者さんという票田も。
良い医療体制を作るために政治家にまでなったのでしょうが、途中からは政治家をささえるために徳州会は存在する、という逆転の構図になってしまいました。
あげくに、自分や家族たちのために巨額の蓄財をしていたようです。徳洲会グループは、選挙のため、そして徳田ファミリーのためにあるかのように利用して・・。
晩年、ALSという難病に冒されたのは不運なことですが、それでもなお、グループの頂点に君臨し、政治にも選挙にも自ら指示をだしつづけていたとのこと。
最初にお会いした時の印象・・とにかくエネルギッシュな様子は、ちっとも変わっていないんですね。でも、肝心なのはその中身なんですよね。
当時、医療改革の第一人者として見られていましたが、どこか相容れないところがあるといった、私のフィーリングは、あながち間違いではなかったようです。
あれだけのエネルギーを、もっと良い方向に使えばよかったのに。彼もまた「残念な人」でした。
投稿者 tsukada : 22:30
2013年12月18日
残念な人たち(1)
東京都知事の猪瀬直樹さんは、どうも辞職するようです。というより、辞職せざるをえない状況に追い込まれています。
ご承知のように、徳洲会からの5千万円授受問題です。「親切な人」から、選挙後の自分の生活資金に、頼みもしないのに5千万円もの大金をもらい、それは選挙のためではなく、個人的な借用であり、自分の役職にもまったく関係ないと言い張っている事件です。
どんなふうに言い逃れようと、都に関連がある会社から、普通で考えられない大金をもらったのですから。いくらその後に返しても、時遅し。それだけでアウトでしょ。
全額返済したと言っていますが、それが本当だとしても、その間の利息はどうなんでしょ。一定の利息(今はだいだい年2%くらい)は払わないと。それを払わず、元金だけを返済しているのだとすれば、利息金額(5000万円×年2%×約半年=50万円)は贈与されたものとして税務申告しなければいけません。それをしないだけでも問題は小さくはないでしょう。
東電病院の売却をめぐって、徳洲会側から依頼があったのかどうかも気になりますが、言葉としてそういった発言がなくても、都の事業と利害をある団体から、闇で金を借りる行為がいったいどんな意味をもつのか、聡明な猪瀬氏が分からないはずはありません。
選挙資金として借りたけれど、その事実を認めることが、公職選挙法などに違反するから、必死に言いつくろい、釈明をしてきたのでしょう。もう何をどのように言っても、信用はされません。
先ほどから辞職の意志を固めたとニュース速報が伝えていますが、残されたのはその道だけでしょう。でも、辞職したとしても、猪瀬氏が行った行為は違法であり、モラルに反しています。その後の説明も、虚偽だと言われてもしかたない状態。
辞職によって彼の政治的な責任はおわったとしても、道義的な責任はどうなんでしょうか。あるいは法的な責任は問われないのでしょうか。
猪瀬さんは、残念な人だと言わざるをえません。今後も引き続き、注視していく必要があります。
さて、もう一人の当事者・・徳田虎雄さんと、彼のファミリーです。離島医療に情熱をもっていたころの、若き頃の徳田さんと、今の姿はあまりに変わりすぎています。そのことについは、次のブログでまたお話したいと思います。
投稿者 tsukada : 23:24
護摩木作り
大きな丸太を割るときは、エンジン付きの薪割り機が大活躍。というより、それがないと仕事になりません。大きな斧も持っているのですが、私のチカラではほぼムリ。
でも焚きつけ用の細くて小さい薪は、小さな斧で割っていきます。毎日使うので、多めに作っておかないと、すぐ足りなくなります。ヒマがあれば、ボイラー室にこもって、斧を振り下ろしています。
一振りできれいに割れると気持ちいいですね。スカッとします。個人的に「護摩木作り」と呼んでいる作業ですが、実は好きなんです。
院長が斧を振りまわしていたら・・そっとしておいて下さい(^^;)
投稿者 tsukada : 20:44
2013年12月15日
泥縄
先日から雪が降っていますが、自宅の消雪システムは今日やっとスタートです。ホースを設置し、モーターを始動。
地下水の水量が少ないのか、思ったほど水が出ていないよう。大雪になると大丈夫か、ちょっと不安です。
ときおり雪やみぞれが降る中で作業・・寒かった。もっと良い天気の時にしておけば、気持ち良いのに。
今年もまた「泥縄」ならぬ「雪・ホース」でした(>_<)
投稿者 tsukada : 18:03
2013年12月14日
差し入れ☆
懇意にさせていただいている大工さんから、こんなものをいただきました。細めの廃材を選んできて下さったのです。
これは薪ボイラーや薪ストーブの焚きつけにちょうどいいサイズ。嬉しいですね! そのまま使えます。
太い薪はそろっていますが、最初から太いものには火がつきません。まずは細い木から。
いろんな太さや材質の薪があって、みんなそれぞれの役割があります。無駄になる木は少しもありません。木質バイオマスの真骨頂というべきかも。
大工さん、いつもありがとうございます!
投稿者 tsukada : 18:28
今朝の公園
昨夜からの雪で、すっかり真っ白です。5センチほどは積もっていました。
もう冬なんですね。こんな日も、普通にお仕事です。頑張らなくっちゃ!
投稿者 tsukada : 08:00
2013年12月10日
新旧交代
私の第2の仕事場(?)で活躍しているのが、電動の丸ノコ。いただいた廃材をカットして、ボイラーに投入できる薪に「変換」しています。
愛機の丸ノコは、もう30年近く使っていたもの(左)。まだ壊れているわけではありませんが、切れが悪くなってきていました。それに歯の長さ(丸いのこぎりの半径)が短いので、厚い材木を1回で切ることができません。
そこで、思い切って新しい丸ノコを買ってきました(右)。あたりまえですが、見事に良く切れる! 厚いものでは1回でスパッ!
お陰で仕事の能率は大幅アップです(^_^)v これで、車庫に私の愛車が戻ってくる日も近いでしょう。
投稿者 tsukada : 21:36
2013年12月08日
日曜の朝は薪ストーブに火を入れることから始まります。ここでは焚きつけに割り箸が重宝しています。
割り箸は細くてちょうどよい材木。しかも1回使ったあとは捨てられるだけの割り箸ですが、リユースすることでエコにつながります。
自宅や職場で、割り箸は洗ったあとに保存しておきます。夏場にためておいた量で、冬場の需要はけっこうまかなえます。
以前、中華料理店にお願いし、使った割り箸をいただいたことがありました。油分がついていて、火の付き方がとっても良かったですよ。ただ・・大量にとっておいたら、下の方にカビがはえてしまいました。
薪ストーブで暖まりながら、ゆっくり休日を過ごしています。
投稿者 tsukada : 12:29
2013年12月07日
院内の風景です
ここは・・製材所ではありません。医院の車庫です。先日いただいた廃材が大量に保管されています。
これを医院の薪ボイラーに使うように作業しています。雨で濡れていたので、まずは乾燥の作業(風通しが良くなるように並べています)。
長い材木は電動の丸ノコでカットします。そうすることで、ちょうどよい「薪」になっていきます。
さて、この作業は今進行中ですが、なかなか進んでいません。何かと忙しく、時間がとれないのが現状。でも頑張らなくては・・
何しろ、この作業が終わるまでは、私の愛車は雨の中なのですから(-_-)
投稿者 tsukada : 23:59
2013年12月04日
護摩供養?
院長の朝は、この場面から始まります。薪ボイラーに火をいれ、稼働を始めるところです。
いきなり薪に火をつけることはできません。焚きつけは細く切った(割った)木片。それを底に隙間を作って並べ、その上にちぎった新聞紙をおき、そこに火をつけます。
新聞紙が勢いよく燃えている間に、もう少し焚き付け用の木ぎれを投入します。この木が燃え始めれば、あとは多少手を抜いても大丈夫。他の仕事も始め、「ながらボイラーマン」になります。
ときどき焚きつけの木を用意し忘れることがあります(昨日がそうでした)。薪の中でも細めのものを探して使うのですが、思ったように火がつきません。結局、木材を細く割って急場をしのぎました。
ところで、焚きつけで細めの木片を炎に入れているとき、「護摩供養」をしているように思えることがあります。もちろん、そんな高尚なことをしているわけではありませんが、でも・・
そのまま捨てられて無為に燃やされる運命だった廃材や丸太を、まだ社会や地球のためになることができるんだよ、と供養しているのかも・・そんな意味では、非公認で個人的な「護摩供養」と言っても、あながち間違いではないのかもしれません。
投稿者 tsukada : 23:51
2013年12月02日
レアなジロー先生
今日もステキな絵をいただきました。かわいいですね。また診察室がにぎやかになりました。
受診のたびに絵を描いてくれます。でも前回は体調が悪く、「手ぶら」。それを気にはしていなかったのですが、今日いただいたもう一枚の絵には「このあいだはえをかかなくてごめんね」とありました。
3歳のお子さんとは思えません。そんな気遣いをしてもらって、申し訳ない。でも、これが「おもてなし」の原点なのかも・・。
あやかちゃん、いつもありがとうね!!
でも・・なぜかジロー先生はスカートをはいて、おめかししています。うん、なかなか。
見慣れてくるうちに、だんだんその気になってきましたよ(^^;)
投稿者 tsukada : 21:11