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2013年12月04日

護摩供養?

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 院長の朝は、この場面から始まります。薪ボイラーに火をいれ、稼働を始めるところです。

 いきなり薪に火をつけることはできません。焚きつけは細く切った(割った)木片。それを底に隙間を作って並べ、その上にちぎった新聞紙をおき、そこに火をつけます。

 新聞紙が勢いよく燃えている間に、もう少し焚き付け用の木ぎれを投入します。この木が燃え始めれば、あとは多少手を抜いても大丈夫。他の仕事も始め、「ながらボイラーマン」になります。

 ときどき焚きつけの木を用意し忘れることがあります(昨日がそうでした)。薪の中でも細めのものを探して使うのですが、思ったように火がつきません。結局、木材を細く割って急場をしのぎました。

 ところで、焚きつけで細めの木片を炎に入れているとき、「護摩供養」をしているように思えることがあります。もちろん、そんな高尚なことをしているわけではありませんが、でも・・

 そのまま捨てられて無為に燃やされる運命だった廃材や丸太を、まだ社会や地球のためになることができるんだよ、と供養しているのかも・・そんな意味では、非公認で個人的な「護摩供養」と言っても、あながち間違いではないのかもしれません。

投稿者 tsukada : 2013年12月04日 23:51