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2015年08月30日
インフルエンザ予防接種開始
今年度のインフルエンザ予防接種のご案内をさせていただきます。まだ夏というのに、気が早くてすみません。
ほぼ例年通りに実施いたします。10月16日開始(土曜午後と平日昼間)。予約は9月9日(水)朝より、インターネット上でお受けいたします。料金は1回3,500円(税込)。
ご案内を作りましたので、どうぞお読み下さい。
よろしくお願い致します。
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投稿者 tsukada : 19:31
2015年08月29日
保育学生さん、ご苦労さま
2週間に渡った保育学生さんの実習が終わりました。この間、とても忙しく(連日20名ほどのお預かり)、ちゃんと教えてあげられなかったかもしれません。
むしろ、子どもたちの相手をしてもらったり、読み聞かせやコマ作りなど、実習と言うより実践の経験をつんでもらいました。ありがとうございました。
来春卒業されるとのこと。きっとすてきな保育士さんになることでしょう。楽しみにしています。
最後にお決まりの、院長との記念写真。2週間、お疲れさまでした!
投稿者 tsukada : 13:15
2015年08月24日
残暑お見舞い申し上げます
何という夏だったのでしょう。まさに殺人的な暑さ・・熱中症で多くの方が亡くなったり、具合が悪くなりました。
そんな酷暑の夏が、ようやく穏やかになってきました。
子どもたちの夏休みもあと1週間ほどですね。体調を整えて、2学期に備えて下さい。
高田公園の蓮は、まだきれいな花を咲かせています。こちらはまだまだ夏。
公園の周りの花壇にはサルビアが真っ赤に。こちらはちょっと秋の気配かな。
投稿者 tsukada : 20:32
2015年08月21日
職場体験
今週は二人の中学生が職場体験に来ていました。5日間、いろんなことを経験してもらいました。医院では処置室、薬局などの業務を見学。看護師さんから血圧測定の実習も。
当院の目玉は「小さな子どもとのふれあいタイム」。わたぼうし病児保育室では、出番がたくさんあります。遊んであげたり、あやしたり、食事の介助をしたり。中には中学生のお兄さんが大好きになり、帰ってしまうと泣き出す女の子もいました(^^;)
最終日は院長と面談。いろんな質問に院長がタジタジしていたとか、しなかったとか・・。最後はいっしょに記念撮影。
1週間、お疲れさま! この体験を活かして、さらに成長していって下さい。
投稿者 tsukada : 17:10
2015年08月19日
「いざという時」のために
当院の病児保育室は、親御さんの「いざという時」のためにお役にたっているものと思います。ここ数年間は年間の利用数が約3千人・・1日あたりでは12〜13人になります。いつの間にか日本有数の規模になっていました。これからも職員一同頑張って、子どもたちのために、そして親御さんのために頑張っていきます。
保育室にとっても「いざという時」があるかもしれません。地震などの自然災害の他、あってはいけないことですが火事も。その時の避難計画は、毎日作成しています。お子さんごとに「自力で」「おんぶで」「カートで」など。避難計画が日替わりで変わる・・いかにも病児保育室らしいですね。
さて、先日、わたぼうし病児保育室の入り口に突然現れた小屋・・いったい何だろうと思われたでしょう。今日その前面にディスプレーを施しましたので、お分かりですね。避難用カートの収納庫です。
カートは数年前に購入し、準備していたのですが、これまではベランダに置いていました。雨風はしのげていましたが、サビも目立ってきていました。ペイントして、新品のようにしましたが、もう1つ手を打ちました。それが専用の収納庫の作製でした。
「いざという時」には直ちに役に立ち、子どもたちの命を守ることができるでしょう。そんなことがあってはいけないのですが、備えあれば憂いなし、です。
ところで・・このカートは本来は保育園のお散歩用のもの。普通の園であれば、毎日のように出番があるはずですが、病児保育のシーンでは外出やお散歩がありません。当院に売られてきたことで、出番がなく、カートとしては不本意でいるかもしれませんね。ちょっと申し訳ないような気持ちです(^^;)
投稿者 tsukada : 17:11
2015年08月18日
やけど注意!
このところ、花火やバーベキューなどで火傷するお子さんが増えています。夏も要注意ですね。
かくいう私もやってしまいました。先日、ホットプレートの角に右腕が触れて・・。
その場で十分冷却したつもりですが、翌日から水疱に(2度の熱傷)。今はそこが乾かないように専用のテープ材で覆っています(湿潤療法)。全治10日ほどか。
「焼き肉焼いても皮膚焼くな」
どなたさまもご注意を。お粗末さまでした。
投稿者 tsukada : 19:41
2015年08月12日
新旧交代
愛用のiMacが壊れてしまいました。左に写っているのがそれ。2003年製なので、12年ほど使っていたことになります。
スティーブ・ジョブスがお元気だったころの会心の作品(←製品とは呼びたくない?)。一体型のデスクトップ・パソコンで、当時としてはとても薄くて、とてもきれい。私は見たことがないけれど、中の部品も美しく(!)配列されているのだとか。
本当かどうか知りませんが、こんな開発秘話が語り継がれているのだとか・・
試作品をジョブスに見せたところ、彼がもっときれいに並べ直すように指示。それに対して技術者が「誰も中は見ませんよ」と言ったところ、ジョブスが言った言葉・・「私が見る」。
そんなジョブスの心がこもったiMacでしたが、その日はやってきました。すでに部品もなく、修理不可能。
しかたなく、新しいiMacを注文しました。
実際には数年前にiMacをもう1台購入し、メインの仕事はそれで行っています。古いiMacは受付で、予約確認などの仕事に使っていました。いわば余生をゆっくり送っていたところ。
今回の新しいiMacは、実はOSが最新のもので、私の仕事で使っている古いソフトが動かない可能性があります。なので、最高スペックのパソコンなのですが、予約管理の仕事だけでは申し訳ないような気もしますが・・。
でも新しいパソコンは気持ちいいですね。明日からさっそく活躍してもらいましょう。
投稿者 tsukada : 20:01
2015年08月11日
あと2か月
毎年行っている看護大学での講義。気づけばあと2か月になりました。
夏休みくらいから準備を始めるのがいつものことなのですが・・今年は例年のような夏休みをとっていないので、すっかり忘れていました。
おまけに、今週は他の小児科医院が休んでいるので、その分忙しくしていて、気持ちの余裕もありません。どうしよう・・
何かモチベーションを高めるよい方法はないかと思案中です。
投稿者 tsukada : 18:47
蓮祭り
当地の高田公園では、今、蓮祭りが行われています。といっても、あまり行事があるわけではありませんが。
今年は猛暑・・蓮は大好きなんですね。たくさんお花が咲いています。実に見事です。
蓮の花は朝早く咲き、昼から夕方にかけてまた閉じていきます。なので、蓮のお花見をするのは早朝がおすすめです。
朝日が顔をのぞかすころから、散策する人が増えてきます。日中とは違ってまださほど暑くないので、散歩にもいいですね。
そんな賑わいを感じながら、今日もできるだけ長く眠ろうとしている私ですが・・このところ睡眠不足ぎみです。この季節は仕方ないんです。諦めて、早起きしましょう。
投稿者 tsukada : 16:33
2015年08月09日
収穫
我が家の家庭菜園で採れたジャガイモ。なかなかの収穫量になりました。
5月の連休で空き地を耕し、畑を作りました。種いもは、昨年スーパーで買った普通のジャガイモ。芽が出てきて、食べられなくなったものを使いました。
素人が作った畑なのに、なかなかの出来です。暑い夏で、太陽をたくさん浴びたのも良かったのかもしれません。
自分たちで作ったものは、また格別ですね。美味しくいただけそうです。
もし食糧難の時代がやってきても・・我が家は何とか生きていけるかもしれません(^^;)
投稿者 tsukada : 13:48
2015年08月07日
非核三原則の行方
昨日、広島市での平和記念式典で、安倍首相はあいさつの中で「非核三原則」について触れることはありませんでした。
歴代の首相は、ご自身も含めて、これまで必ず「非核三原則を堅持する」と表明してきました。世界で初めて原爆の攻撃を受け、甚大な被害がでた広島の人々を前にして、日本が非核三原則を守ると話をすることは、その気持ちがあれば自然のこと。あえてその文言を使わなかったのは、やはり意図することがあったと思えます。
つまり、本心では非核三原則をもう守るつもりはないのではないか。
おりしも国会で、「平和法案」では核兵器も〝弾薬〟として輸送することが法律上は可能であるが、日本には非核三原則があるから、政策的に輸送することはない、と政府が答弁したばかりです。
国民の中に、今まさに疑念があるわけですから、非核三原則をしっかり堅持することを明言する必要がありました。でもそれを「あえて」しなかった・・やはりそれなりの意味合いがあったのだと思います。
首相はもう非核三原則にこだわるつもりはないのかもしれません。実際、すでに日本には核兵器が持ち込まれていて、「有名無実」になっています。それが分かっていて、もう無視しようと思っているのかな・・。
あるいは、むしろ積極的に核兵器の運搬をしようと考えているのか。日本国内や周辺での運搬であれば、すなわち「持ち込み」です。そのためには非核三原則はじゃまです。早晩、方針を転換しようとしているのかも。
げすの勘ぐり、と言われるかもしれませんが、首相が明言しないことで、いろんな疑念が増幅します。優秀な政治家や高級官僚がそれを分からないはずはありません。
いろんなことを考えさせられたヒロシマの日でした。
投稿者 tsukada : 17:32
2015年08月06日
核廃絶に向けて
話がめちゃくちゃになっています。
政府は、日本の後方支援(戦闘している軍隊への物資の補給)として「弾薬」はOKだが、「武器」はNOという基準があるそうです。弾薬を輸送するのもどうかなと思いますが・・
手榴弾は武器ではなく弾薬なのでOKと。これだけでも頭をひねってしまいますが、ミサイルもそれだけでは武器ではないのだそうです。さらに、核爆弾を装備したミサイルも、単なる弾薬なのだとか。
手榴弾も、ミサイルも、そのままですぐに人を殺傷できる・・これを武器と呼ばずして何と呼ぶのでしょう。核爆弾がただの弾薬だなどと、どこをついたらそんな考えができるのでしょう。信じられません。
でも、日本には非核三原則があるから、実際に核爆弾を運搬することは「政策的に」ありえないのだとか。あえて法律に、それを排除するように書き込む必要もないと言っています。本当ですか?
「非核三原則」・・日本は核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」を国是とするという政府の方針です。それが「絵に描いた餅」であることも周知の事実です。確かに日本では作ってはいませんが、日本にはすでに持ち込まれています。
アメリカ軍は核武装をしていますが、その軍艦が日本に寄港する時、外国で核兵器を降ろして「手ぶら」でやってくることは、ありえません。実際に日本政府が、アメリカの軍艦に核兵器が搭載されていないことを確認したことはありません。ただ、日本には非核三原則があり、アメリカはそれを承知しているのだから、核兵器を持ちこむことはないはず、という理屈なのだそうです。
すでに非核三原則も形骸化しているにも関わらず、その原則があるから核弾頭の運搬はしない、と言われても、にわかに信じることはできません。それも現場の自衛隊の判断に任せるのだそうです。
非核三原則は政府の政策ではありますが、法律的裏付けはありません。憲法の解釈まで180度変えてしまおうとする権力者にとって、政府の方針を変更することなど、簡単至極でしょう。
今回の「平和法案」に、核兵器などを運搬する弾薬から除外する、と明記することを、政府は拒否しました。いつか核爆弾の運搬をするかもしれません。それは、この先、日本が核兵器による戦争に関わることもありえるということです。
今日は広島に,人類初の原爆が落ちてから70年の日。日本中で、世界中で、核兵器のない世界を願う祈りが行われいます。
世界でただ一つの被ばく国である日本が、アメリカの核戦力の中に組み込まれ、核戦争を支えることになってしまうかもしれない。そんなことを考えると、これまでの核廃絶の運動は何だったのかと思ってしまいます。
核廃絶はただちにはできなくても、その方向に進むよう、力を尽くさなくてはいけません。今の政府の動きは、それに逆行すること。何としてもやめさせないといけない。
ヒロシマの日にあたって、改めてそんなことを考えていました。
投稿者 tsukada : 16:09
良心的兵役拒否
日本ではこのごろ、きな臭い臭いがしてきています。若者に対して、戦争に行きたくないという利己的な考えからデモをしている、と非難する国会議員まで現れました。
自民党の武藤氏がツイッターで〝つぶやいた〟そうです。以下、その全文です。
『SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延(まんえん)したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。』
日本が集団的自衛権の名のもとに戦争ができるようにする法案に対して、反対を表明していることに対して、この程度のことしか考えていない、という時点で、お粗末です。むしろ、こんな程度の国会議員を作ってしまった戦後教育の皮相さを問題にすべきかもしれません。
だいたい、この法案は「日本が戦争に巻き込まれないようにするためのもの」というのが、政府の主張ですよね。なのに、こんなふうに言えば、やっぱり戦争になることを覚悟しろ、っと言っているように聞こえます。
さらに、もし戦争になっても今の自衛隊員だけで十分であり、徴兵制になることなど、ありえないとも言っていますが、それも疑わしい。本心は、いつでも兵士が足りなくなれば、いつでも徴兵制を導入するつもりなんだ、と読めてしまいます。
このような発言が与党内から公然とでてくることが、まずおかしいし、それをとがめようとしない政府や自民党はどうしたんでしょう。やっぱり同じ考え・・日本を戦争できるような国にし、必要な時には若者を徴兵できるようにする、という考えがあるのではないか、と疑ってしまいます。おそらくそうなのでしょう。
私も、ある意味で同じ考えです(もう若くはないので、徴兵されることはないでしょうが、だからと言って、この問題を看過することはできません)。
武藤氏が言うように、私も「戦争に行きたくない」。そう強く思います。自分が兵士になるなど、考えられません。戦争に行けば・・自分が殺されるかもしれない。絶対にイヤです。
でも、それ以上に、相手を殺すことももっとイヤです。絶対に人殺しはしたくない。たとえ自分が殺されてもイヤです(その場になると、また違った行動になるかもしれませんが)。
それは私の基本的な思いです。医師として毎日仕事をしていることにも通じます。それは一生守っていきたい。特別な宗教を持っているわけではありませんが、でも大切にしたいと常々考えています。
世界には「良心的兵役拒否」という考えがあります。国が戦争をしているとき、自分の宗教上などの理由から、兵役を拒否することができるという考えです。その分は一定の労役が課されることはあっても、迫害されたり牢獄に入れられたりすることはありません。
人間の基本的人権である「良心の自由」が、良心的兵役拒否を一つの人権として保証しようというのが、その考えなのだそうです。いわゆる先進国にはすでに法律があるそうです。
日本には法律はありません。まだ考え方も一般的ではないかもしれません。そして、残念ながらそんなものは一切認めないよ、というのが、権力を持つ人々の本音のようにも見えてきます。
武藤氏は学生に対して、「だまされている」と言ったそうです。でも本当にそうでしょうか。物事をより深く考え、その本質を見抜いているからこそ、行動をしているように思えます。
このツイッターの文面には「誰がだましている」のかは書いていませんが・・政府や自民党が一生懸命にだまそうとしていて、それがうまくできずに焦っている、そんなふうに思えてきますよ。
投稿者 tsukada : 14:14
2015年08月03日
足湯オープン
今年もやってきました、足湯の季節。当院自慢の、太陽熱を利用した給湯システムを使った足湯です。(水は上越市の水道水ですが)
今年は機械の調整に手間取り、遅くなりましたが、本日からお使いいただけます。医院の裏にあります(ボイラー棟の隣)。お近くの方はどうぞご利用下さい。
お代はいただきません。足ふきタオルもご用意してあります。ただ、実施日はお天気まかせ。曇りや雨の日はお休みになるかもしれません。
今日はさっそくお客さんがいらっしゃいました。気持ちよさそうなところを、写真撮らせてもらいましたよ。
投稿者 tsukada : 16:52