2015年10月23日
災害対応の取り組み
今日は中越地震から11年にあたる日。大きな震災でしたが、しだいに記憶が風化しているのではないか、という指摘もされています。
先日、地元新聞「上越タイムス」の記者の方が取材に来られました。震災当時のエピソードを聞かせてほしいということでした。
震災直後に、避難生活の中で体調不良になったお子さんに関わることがありました。短時間ですが、当院の病児保育室でお預かりし、保育士がていねいに対応する中で、また元気になってくれました。
そんなことがあったのですが、記者の方がそのことを覚えておられました。正直に言って私自身が忘れていて、話をする中で思い出しました。何と、私の記憶が風化していることが暴露されてしまいました。
記憶力の悪さには自信がありますが(笑)、震災を見聞きする中で得た教訓を活かすことはしています。当院の様々な災害対応や自然熱エネルギー利用(薪、太陽熱)など、今では大きなシステムになりました。
そんな経過をお話させていただき、それが今日の記事になりました。こうしてまとめていただくと、私も忘れなくてすみます。感謝です。
下のリンクから読むことができますので、どうぞお読みになって下さい。
投稿者 tsukada : 2015年10月23日 18:30