2018年10月17日
停電に負けない!
今日は定期的に行われている電気系統の点検日。数か月に一回は停電にした上で点検しています。
電力会社からの電源供給をストップさせ、同時に自家発電機を稼働。自動での切り替えではなく、手動で操作するところはちょっと残念かもしれませんが(^_^;)
自家発電が働き始めれば、このように室内に灯りが確保されます。通常の照明よりは暗いですが、診療には差し支えない程度です。
発電機に直結した専用コンセントが各所にあるので、ネブライザーなど、小児科でよく使う電気機器もOKです。
1台の中型発電機は電子カルテ専用。院内のほぼ全ての電子カルテは、通常とは違う電気系統になっています。通常は商業電気を使っていますが、停電時には自家発電に切り替え。
これも手動ですが、この間は無停電電源装置が電子カルテの電源が喪失しないように働いてくれます。
大きな自家発電機は、冷暖房をまかなうために設置してあります。主な部屋のエアコンは、非常時はこの発電機から電源供給されます。真冬でも、真夏でも快適な室内温度で診療や保育を行えるシステムです。
ということで、停電には負けません!
外部からの電源喪失が起きても、医院の機能がダウンすることはありません(恐らく)。災害に強い医院を目指してきて、ここまでになりましたよ。
投稿者 tsukada : 2018年10月17日 20:41