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2018年12月25日
メリークリスマス☆
メリークリスマス!
外来に通院中のお子さんからステキなクリスマスカードをいただきました。いろんな折り紙を作って、折々に届けてくれています。嬉しいです。
今回はメッセージ付きです。小児科医として、これからも頑張ろうって思いましたよ。
それとも、もっとしっかりしろという叱咤激励かな・・。
投稿者 tsukada : 19:00
2018年12月19日
火気注意
先日、北海道で消臭スプレーを室内で大量に放出させ、大爆発を起こした事故がありました。その後、可燃性ガスを使っているスプレー缶の処分を適切に行うよう、注意が喚起されています。
医療用の外用薬にも可燃性ガスが使われているものがあります。この保湿剤は最近発売されたもの。お子さんの乾燥肌によく使っています。
LPGが封入されていて、使用前に容器を振ると、中の圧力が高くなり、薬の成分が細かい泡になって飛び出してきます。広い範囲に塗ることができ、使用感もいいので、多くの子どもたちに使ってもらっています。先日の事故(事件?)以来、この保湿剤の処分にも注意を促しているところです。
表示ある通り、火気の近くでは使わない、全て使い切ってから廃棄するなど。「火気を使用している室内で大量に使用しない」ともあります。
まさか件(くだん)の不動産屋のように、一度に百数十本も一度に使うことはないはずですが。炎に向けて噴出すると、きっと火炎照射器のようになると思いますよ。
捨てる時に、穴を開けるかどうかは、それぞれの自治体の指示に従ってください。穴を開ける作業に伴っての事故も起こりうるので、国からはそのままの廃棄が望ましいとの指針が出されていますが、実際のごみ収集を行う自治体の体制がまだ整っていないようです。
ともあれ、子どもたちに使う薬で、何かしらの事故がおきないよう、くれぐれもご注意ください。
投稿者 tsukada : 12:04
2018年12月14日
青い鳥は・・
寒くなってきました。当地ではまだ雪は積もっていませんが、いよいよ冬本番です。
医院の薪ボイラーはすでにフル稼働。院内をしっかり暖めています。
今日、ボイラー室を整理していたら、ある物を見つけました! 温度センサー付きの弁制御装置です。
薪ボイラー全体の温水の流れをコントロールする要の部品。これが壊れていたのが、昨シーズンのトラブルの原因でした。
業者さんに発注をかけていたのですが、なかなか届かず。何しろ、遠くチェコの会社の製品なので、直接取引もできません。もう地球を何周も回るくらいの時間が経っています。
先日、他のポンプを解体し、この部品のみを使うという裏ワザで、薪ボイラーの稼働にこぎつけました。
そんな部品が、実は予備の部品として当初から用意されていたのです。何ということ。
嬉しいと思う反面、そのことに気づかなかった我が身の不肖を情けなく思い、複雑な心境でしたよ。
地球の向こうまで探してもらっていた物が、実は自分のすぐそばに(ボイラーから半径1メートルの至近!)。
これが「青い鳥」の話の真相でした∧( 'Θ' )∧
投稿者 tsukada : 17:19
2018年12月12日
冬景色
今日の日本海です。荒々しいですね。白い大波が押し寄せてきていました。
この写真、モノクロのように見えますが、本当はカラー。冬の日本海側は色のない世界に変わります。見るだけで肌寒くなりそうですね。
今日は市内のある地区で乳幼児健診。2か月に1回の出務です。もう何年か前から続けている仕事ですが・・今年度限りで終了することになりました。
私の働きぶりが悪いためにクビ?
そうではなく、対象の子どもたちが少なくなってきたから。確かにそうですね。健診のたびに肌で感じます。
実は今日の健診も、限りなく少ない子どもたちでした。(複数形にしておいていいのかな、というレベル)
少子化のことを思うと、さらに気持ちがブルーになってきそう。まあ、青くなって色がつくからいいのかな?
投稿者 tsukada : 15:26
2018年12月10日
☆予防接種あるある(2)
子どもの年齢が3×歳。
ママが自分の歳を書いちゃった(^。^)
投稿者 tsukada : 13:48
☆予防接種あるある(1)
パパの保護者欄にママの名前が。
大きな子どもなんだね(*´-`)
投稿者 tsukada : 13:48
2018年12月08日
インフルエンザ流行開始(個人的見解)
当院のインフルエンザ患者を初めて確認したのは先週月曜日。それ以来、徐々に増加中。患者数は先週が15人、今週は29人とほぼ倍増しています。
なので、少なくとも当院のある上越地域ではインフルエンザの流行が、先週から始まりました。どうぞくれぐれもご注意下さい。
でもこれは「個人的見解」です。
公式には県が決めることになっていますが、なぜかまだ発表がありません。先週のデータを基にした今週の感染症情報でも、インフルエンザに触れることもなし。当院の患者数はちゃんと報告しているのに、スルーされました。
県内でインフルエンザ発生が目立つのは、上越地域くらい。他はまだあまり発生がありません。所によってはゼロのところもあります。そんな凸凹がある中で全県を平均化すれば、まだ少数の発生ということになってしまいます。
でも、局所的に流行がすでに発生しているのだから、そこに注目し、注意を促すべきです。それでなくとも1週間遅れの情報分析なのですから。
ということで、当院の私見でありますが、ここにインフルエンザ注意報を発令いたします!
ところで、今回の当地での流行の発端は、現場での判断ミスが関係していると考えています。
3週間前に、ある中学で十数人のインフルエンザ患者発生が起きています。その次の週末に、剣道部の新人戦があり、ここで他の学校の生徒たちに伝染していきました。
先週前半の患者さんは皆剣道部所属で、新人戦参加者。次にそこからクラス内や家庭内でさらに患者発生が次々に起きていきました。
発端の中学できちんとした対処がなされていれば、今回の流行はおきなかったか、少なくとももっと小規模で済んだ可能性があります。
学級・学年閉鎖もすべきだったかもしれません。少なくとも週末の部活動や、対外試合参加は自粛すべきでした。
結果論だと言われるかもしれませんが、感染症流行のコントロールは時間との勝負です。中学や教育委員会といった現場に、危機管理の対応能力が十分にあるのか、疑わざるをえません。
これから本格的な冬。インフルエンザをはじめ、色々な感染症が流行してくることでしょう。的確に、そしてスピーディーに対応してほしいものです。
そのためには、何かに基準があって、それだけを判断基準にするような硬直的な姿勢ではいけないと思います。大局を見据えながら、臨機応変に対応すること・・
まあ、お役所仕事では一番難しいことなのでしょうね。困った社会です。
(写真は当院の週単位患者発生数。感染性胃腸炎も増加が目立っています)
投稿者 tsukada : 23:31
アナログ派
私のシステム手帳は、今でもアナログです。スマホを使っていないという事情もありますが、スケジュール管理はデジタルでは難しいですね。
スケジュールは固定したものではなく、新しいものが追加されたり、変更になったり、無くなったり。時々刻々と変化していきます。
また、軽重も大切です。いくつかの予定が輻輳することもよくあります。そんな時に何を優先し、何を変更するかを判断する必要があります。重要なものは赤い色で、しっかり書き込むなど、一見して分かるようにしています。
自由記載もいろいろあります。やることのリスト、買い物のリスト、原稿の要項、仕事上の決まり事(悩み事?)などなど。思いつくままに書いていき、解決したものから傍線を引いていきます(この時に、思考過程や実施過程が分かるように、完全に消去しないことも大切。あとで見て分かるようにしておきます)。
そんな使いかたをしている私ですので、やはり昔ながらの手帳がいいんです。いつまでもアナログ派でいることと思います。
年末が近づくと、システム手帳のリフィルを差し替えます。愛用の手帳は20年ほど使っています。壊れることもなく、まだしばらく使えそうです。
中に入れるリフィルも毎年同じ仕様のものを使っています。見開きで1週間のものです。左ページがタイムテーブル付き、右ページは自由記載。そこに、2か月分のカレンダーも付いています。
以前、いくつかのリフィルを試して見ましたが、これが一番使い勝手が良かったです。一度これだと思うと、なかなか変えられません。というより、惰性なのかも。
来年用の新しいリフィルが届いたので、入れ替えました。今年の分は外して保管。来年分を入れて一新。
年末恒例のことですが、この作業をすると、年末年始が近づいていると実感します。
雪もそろそろ降りそう。本格的な冬も間近ですね。
投稿者 tsukada : 09:21
2018年12月02日
晴天
12月というのに、こんな良いお天気。
庭のモミジはまだ紅葉。いつもの年なら、もうすっかり葉を落としている時期なのに。冬の訪れはゆっくりしているようですね。
気持ち良く、外仕事ができました。ベランダの雪囲いや、消雪ポンプの試運転。
このまま春になってくれればいいのだけれども。そんなことはないですね。しっかり準備しておかなくては。
投稿者 tsukada : 18:32