2019年11月08日
感謝状
本日、当院が長年支援しているJCV(NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会)より感謝状を頂戴いたしました。今年は創設25周年になりますが、委員会が誕生した翌年から継続して支援しています。その点を評価していただいたようです。
事務局長さんらが東京からわざわざお越しになり、医院で直接手渡してもらいました。あまり形式的なことは苦手ですが、この感謝状には支援する方とされる方の、長年にわたる思いが詰まっているように思われ、とても嬉しかったです。
創設者は細川佳代子さん。元内閣総理大臣、細川護煕さんの奥様、つまりファーストレディです。
何度かお会いし、お話させていただいたことがあります。当院で市民向け講座を催した時には講師をしていただいたこともあります。
創設当初や、初期の活動については、現在のスタッフの方々より詳しいかもしれません。それほど長いお付き合いをさせていただいています。
当院に初期の頃の資料があるかもしれないと思い、職員に「捜索」してもらったら、ビデオが出てきました。委員会が活動の紹介をするために作り、支援者に配っていたものだと思います。
今日来られた事務局長さんも初めて見たとのこと。おそらく他のスタッフも見ていないし、そもそも存在を知らないのではないかと。お持ち帰りいただき、皆さんで見てもらうことになりました。
現在の充実した活動内容もお聞きすることができました。やはり、当初よりずい分と発展しています。最初はミャンマーだけが支援対象でしたが、国の数も増えています。
また支援内容も、ワクチンの種類も増え、ワクチンの接種に対してもしっかりを援助のプログラムができています。委員会を支援する側も、大きな広がりを見せてきました。
いずれにおいても、しっかりと継続させることができている点が、この委員会の活動の素晴らしいところだと思いました。
当院は委員会創設の当初から支援していますが、今後もさらに長く支援をしていくつもりです。その意義がちゃんとあることを、今日のお話の中で確認できました。
短い時間でしたが、密度の濃い時間でした。遠くからご足労いただき、ありがとうございました。
これからも世界の子どもたちに必要なワクチンを届けるよう、ご活動下さい。
投稿者 tsukada : 2019年11月08日 20:39