2019年11月12日
順調な稼働
先週から稼働している当院の薪ボイラーシステム。今のところトラブルなく、順調な運転です。
朝から始まって終日薪をくべています。夜になるまで焚き続けていると、翌日は朝からしっかり暖房を使うことができます。
今日は天気が良くなり、気温が高くなってきたこともありますが・・
昼間にもう80度超え。これ以上は「異常加熱」になってしまうくらいの温度上昇。
今は室内の暖房はどれもオフ。結果、蓄熱タンクの温度は上がる一方です。
もう少し寒くなってくれると、ボイラーマンのやりがいがあります。さて、どこかでこの熱を使ってくれませんか?
時々思うのですが、この薪を使って災害地の支援ができないものかな、って。今年はとくに大雨などの大災害が頻発しています。
長期間にわたり体育館などの避難所暮らしを余儀なくされ、不便な生活をしている方もおおいです。
例えば入浴施設を作ってあげることはできないでしょうか。燃料の薪は、多量にあるのですから、それを利用すればできそうですよね。
実際にすでに、薪を使った入浴設備があります。それをトラックに載せて移動できるものです。
新潟県内のある業者さんが持っておられ、2011年の東日本大震災の時に、現地で入浴のボランティア活動をされていました。
地震、津波、大雨などによる災害では、大量の木材が出てきます。その一部を使うだけで、暖房も入浴も賄うことができます。
廃棄物として処理しなければいけない材木ですが、それをエネルギー源として用いることで、有効活用ができます。
誰か、こういったことを真剣に考えて、システム作りをしてくれませんか?
投稿者 tsukada : 2019年11月12日 16:09