2019年12月11日
クリスマス・プレゼント
町内の児童公園で、イチョウの木を伐採。それをもらってくれないかと、わざわざ町内会長さんが医院に訪ねてこられました。もちろん、二つ返事でOK!
ただ、運ぶのはできないとのことなので、私が取りに行ってきました。
医院には軽トラックが「社用車」としてあります。リフト付きの軽トラは、まさに今日が出番。
一輪車を荷台に乗せて、いざ出発。
ちょうど良い長さにカットしてあったので、作業がはかどりました。
でも、重かった!! 太い幹ですね。
まずは抱えて一輪車に乗せ、その一輪車で公園の外に停めた軽トラまで運搬。さらにそれを軽トラの荷台へ。小一時間、汗がダラダラ出てくるほどの労働でした。
公園では子どもたちがブランコで遊んでいました。子どもたちは私の顔が分からないようで、付き添いの方が「あそこのお医者さんだよ」って言ってもキョトン。
そりゃそうでしょう。いつもとは全然違う格好ですから。
付き添いの方には、軽トラのリフトを「こんなのがあるんだね!」って、感心してもらいました。私は「聴診器より重い物は持ったことがないんだけど」と言ったら、ウケてくれました(笑)。
医院に持って帰った丸太は、とりあえず冬の間はそのまま。きっと雪の下に埋もれるでしょう。
春になったら薪割りを。そして2年ほど乾燥させ、医院のボイラーで薪として燃焼することになります。
ということで、地球に優しい木質系バイオマス燃料を製作する作業を行った半日でした。
地球温暖化対策に、ほんのちょっとですが資することができたと思っています。
それも、タダでもらったもの。ちょっと早いクリスマス・プレゼントをもらったような気持ち。いや、地球にプレゼントかな。
私の汗が地球を助けることにつながっています。グレタさんには叱られずにすみそうです(笑)。
投稿者 tsukada : 2019年12月11日 15:52