2020年02月17日
東京マラソン、一般参加中止
来たる3月1日の東京マラソンの一般参加取りやめが決まりました。エリートのみ200人規模で実施するのだそうです。
当然ですね。4万人近くのランナー、1万数千人の大会関係者やボランティア、そして沿道には数十万人の応援の人たち。屋外競技とはいえ、飲食もあり、感染し合うリスクは大です。
ただ、これが東京都の判断だというのはどうでしょう。国がリスク管理の指針を決め、それにのっとる形の方がスッキリするのでは。
もっとも、今もって市中感染が起きていることすら認めない政府では、かえって頼りにはできませんが。
でも・・走りたい! ランナーの一人として、卒直に残念な思いです。
東京マラソンを走り始めたのが56歳の時。以来、毎年東京を走り抜けることを楽しみにしています。
いや、もう少し正確にいうと、完走するために数か月にわたり、それなりの練習を積んできました。還暦を過ぎ、体力の低下は自分でも感じています。ちゃんと走らないと、完走できないかもしれない・・そんな心配もしています。
雪国の冬は練習不足になりますが、今年は例外的に、ほとんど無雪。週に何度かはランニングができました。
ナイキの厚底シューズ(ヴェイパーフライ)を手に入れたのも、大きな出来事です。ウワサ通り、速くて楽に走れます。それを試したかったな。
何回かはこの厚底シューズを使って、長めの距離を走ってみました。自分の脚が軽くなったように感じられ、調子に乗って走っていたら、その直後に血尿になってしまいました(泣)。
個人的には、そこまで頑張ったのにという気持ちもあります。来年の出走権は確保されるということですが、1年間、どうやってモチベーションを保っていけるかが課題です。
とりあえずは、東京マラソンの当日、一人で走って、何かの形を作ってみようかな。誰か、完走証を作ってくれませんか?
まあ、一人でボチボチ走っていましょう。
投稿者 tsukada : 2020年02月17日 18:33