2020年02月07日
非常時対応
医院には停電時でも診療が継続できるよう、発電機を数台設置してあります。
実際に稼働したことはなく、宝の持ち腐れ? でも、いざと言う時はいつ訪れるとも限りません。
その時に、使おうとしたけれどうまく動かなかった、なんてことになってはいけません。そのために定期的に運転することを、職員のルーティンの業務にしています。
写真の発電機は一番大きなもの。これで院内各所のエアコンを動かします。(他に電子カルテ専用など、数台の中型発電機もあります)
今日はその運転の日なのですが、エンジンがかかりません。基本的にはクルマのエンジンと同じ仕組み。バッテリーの電気を使い、セルモーターを動かして、エンジンをかけます。そのセルモーターが十分に動かせないので、バッテリーの劣化だろうと言う推測。
さっそく業者さんに来てもらい、見立て通りのトラブルとのこと。
購入したのが東日本大震災の翌年なので2012年。そこからおそらくバッテリーの交換はしていなかったので、8年が経過していることになります。そりゃ劣化もしているでしょう。
さっそくバッテリーを取り寄せ、交換してもらいました。もしバッテリーが直ぐに手に入らなかったら・・停電にならないよう、お祈りをしていてちょうだいとお願いしましたが、その必要はなかったですね。
普段は使わないものですが、いざと言う時には絶対必要。けっこう高額の設備ですが、お守り以上の価値があるはずです。
投稿者 tsukada : 2020年02月07日 14:30