2020年03月26日
4,000人突破
当院のわたぼうし病児保育室の今年度の利用者数が、本日4,000人を超えました。1日あたり16.8人の利用です。2001年に病児保育を始めて19年が経ちますが、初めての4千人台へ。
開室当初は利用は少なかったのですが、徐々に増加。4年目で千人台、10年目で2千人台。13年目には3千人台になりましたが、その後が「増加傾向」は一段落。
でも今年度は、600人を超える利用の月(1日あたり29.0人)もあるなど、今までにない「波」がおしよせていました。そして今日、とうとう4千人台に突入という状況になりました。
「断らない」をモットーに運営してきました。それがこの数字につながっているのでしょう。
日によって利用数がまちまち。限りなく少ない日もあれば(はっきり言ってゼロ)、めちゃくちゃ多い日も(最高は44人!)。それに対応するように保育士などの人員を配置し、施設設備も拡充してきました。経営的なことも含めて医院本体の負担も少なくはありません。
でも、子育てには必要な事業。困っている親御さんがいるのだから、可能であれば希望者全員を受け入れよう。
そう考え、実践してきました。(この19年間で、当院の都合で受け入れてなかったお子さんはゼロです)
数字ばかりが問題ではありませんね。お預かりしたお子さんにしっかりした保育ができていなければいけません。量も質も、両方を大切に、これからも病児保育を続けていきたいと考えています。
これからも、どうぞよろしくお願いします!
投稿者 tsukada : 2020年03月26日 17:30