2020年04月08日
ケーブルTV
当地のケーブルTV(JCV)のニュースに少しばかり出演しました。新型コロナについて、解説です。
昨日、当地でも初のコロナ患者の発生が公表され、東京などには緊急事態宣言が出されました。いよいよ迫ってきた感じがあります。
その一方で、皆さんの受け止め方がまだ緊迫感がないような印象も。これはおそらく3月に一斉休校になったのが関係しているのかもしれません。まだ地域での発生がないにも関わらず、また子どもたちの中の流行が先に起きるわけでもないのに休校にした。あまり意味がなかったと、私も思っています。
むしろ「休校疲れ」が子どもたちや、その親御さんに広がってしまったのかもしれません。変に慣れてしまい、実際に危機が迫ってきていても、深刻に受け止めることができないのでは。いわば「狼少年」です。
そんなムードもあるので、医師としてこれからどう対処していけばいいのか、テレビを通して話をして欲しいとの依頼を受けました。
感染症の専門家ではないので、適切な話ができたかどうか。また緊迫感を伝えることができたかどうか。かえってダラっとした雰囲気を作ってしまわなかったかどうか。
私からの意図が伝わってくれていればいいのですが、どうでしょうか。心配です。
投稿者 tsukada : 2020年04月08日 20:58