新型コロナウイルス感染症の発生がまた増えています。第11波と言われています。引き続き、人混みの多いところではマスクを付けるなど、注意していてください。

　手足口病が多く、県内に警報が出されています。ヘルパンギーナも多いです。いずれも飛沫感染か、糞口感染により広がっていきます。熱が下がり、口の中の痛みがなくなれば登園できます。

　マイコプラズマ感染症が小学生などで多くなり、流行しています。咳が強くなり、気管支炎を起こします。的確な抗生剤を必要とします。

　アデノウイルス性咽頭炎の発生は少なくなりました。溶連菌感染症も同様です。

　感染性胃腸炎の発生が少しあります。急に吐いたり下痢をするウイルス性の感染症です。

　RSウイルス感染症が発生があります。気管支炎を起こすウイルスです。以前は冬の感染症でしたが、今は夏に流行するようになりました。