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院長ブログ

予行演習

☆予行演習

当院でも来月10日からコロナワクチン接種が始まります。
まずは高齢者から。
ワクチンが順調に納品されるか、不安があるのですが。

隔離棟をワクチンセンターとして、平日の昼間に接種をします。
医師が複数いるので、通常の外来診療と並行して行うことができます。
看護師などのスタッフも今は余裕があります。

何より、子どもたちのワクチン接種を日々行なっていますので、予防接種は私たちにとっては通常業務です。
ノウハウはあります。

ただ、今回違うのが2点。
1つは、ワクチンが特別だと言うこと。
ファイザー社製のワクチンは零下80度ほどの超低温での保管が必要。
解凍したら5日間、希釈したら6時間以内に使わなくてはいけません。
振動にも弱いので、取り扱いは優しく、慎重に。
慣れてくれば、さほど大変ではないはずですが、当初は気を使うことになりそうです、

もう1つは・・
対象が高齢者だということです。
こちらが思ってるとおりに動いてくれるかな?
いっぱい話を聞くことになるかな?
まあ、これもいずれ慣れてくるでしょうか(^^;;

高齢者の接種は第一弾。
私たちがコロナワクチンに慣れ、上手く接種の体制を作るための準備期間でもあります。
その後に控えているのが、一般の大人の方(16〜64歳)です。
人数も多いですし、一日でも早く接種を進めていく必要があります。
そのために、例えば平日の夜や、休日の昼間も接種時間帯を作ることも構想にあります。

ただ、とにかくワクチンが手元に届かないことには何も始められません。
早くワクチンが来ないかな?
もう練習は飽きてきたよ(笑)。