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院長ブログ

上越市、実は先進的!

☆上越市方式

基本は集団接種。
個別接種希望者と接種拒否者のみ連絡してもらう。
これで混乱なし!

全国の自治体は見習いなさい(笑)

(5/15サタデーステーションで紹介)

地方の小さな市だからできるんだね、という意見もありました。人口20万なので、小回りが効くというのは、確かですね。

でも、ちょっと知って欲しいことがあります。以下は裏話。

当市の医療従事者の接種は5月2日までに完了しています。このワクチンは、高齢者用のものを先に使いました。医療従事者は県が担当なのですが、全く動かず、市の担当者が県に掛け合って、ワクチンの融通を認めさせたということです。

さらに、国の医療従事者の「先行接種」で残っていたある病院のワクチンが使われておらず、有効期限ぎれになりそうなので、それも回してもらったということです。

そんなことが現場の判断でできている市です。老齢者の接種についても、創意工夫をして実施しています。陰ながら私も裏で動いています(笑)。

ということで、小さい地方都市ではありますが、今のところ上手くいっている(いきそうになっている)のは、人口規模だけではないと思っています。

高齢者分は目処がつきました。次は一般成人向け。さて、どんな策が出てくるかな?

きっと全国の情勢を凌駕することになるでしょう。接種を担当する第一線にいるものとして、一汗も二汗も流そうと思っています!