MENU

院長ブログ

事件!?

時に診察室でテロ事件が起きます。言い間違えました・・ゲロ事件です。

胃腸炎など、吐き気があると分かっていれば、ビニール袋を持たせたりして用意しています。でも、突発的にやられることがあります。

主には診察の時に喉を見たあと。口を開けるだけでは喉の奥が見えないので、舌圧子というヘラで舌を押し下げることがあります。事件(?)はこの時に起きてしまいます。

子どもは特に喉の反射が強いので、オエっと吐いてしまうことがあります。嫌がる子には力が入ってしまうので、余計に吐きやすくなります。

喉を刺激して直ちに吐いてしまう時には、こちらも構えていますが、少し時間をおいてから吐いてしまうこともあります。診察が終わり、体を机の方に顔を向けた後は無防備。

今日はそんな状況でした。

いつもはマーライオンのように飛び出してきます。でも今日はちがいました。マスクをしていたため。横と上下に飛び散りました。本人もそうですが、抱っこしていたお母さんも被害に。

真っ直ぐ飛んで来なかったので、私は「無傷」。

直ちに看護師さんたちが集まり、事態収束の作業。お子さんとお母さんにはお着替えをしてもらいました(こんなことがよくあるので、貸し出し用の衣服が準備してあります)。

換気も必要なので、診察室はしばし閉鎖。私はこの間にトイレ休憩しました。

全てのことが終わってから、また何事もなかったかのように、診察に戻った院長です。

いやー、今日も忙しくて、トイレに行く時間もないくらい。ちょうど良い休み時間になりましたよ。

(注)現場写真は、事柄の性質上、撮影されていません。文字だけで、現場からお伝えしました(笑)。