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院長ブログ

キプチョゲの言葉に救われる

先日の東京マラソンは、運営側のミスでコース間違い。それも2度あったとのこと。

当日のニュースでも放送していましたが、どうも何が起きていたのかが判然としない。もやもやとした感じがあったのですが、この記事を読んでやっと分かりました。

内容は記事をぜひ読んでもらうとして、そのトラブルに巻き込まれた先頭ランナーたちの思いはいかばかりか。

でも、世界記録も望めたはずの優勝者キプチョゲは、それを問題にはしないとのことです。心の広い人なんですね。

そして記者会見の最後に、自らマイクを握って話した内容に、感動しました。

「皆さま、本当にどうもありがとうございました! 

皆さまの幸福を祈っております。

世界は今、本当に困難な状況にあります。

ロシアとウクライナの問題もそうですが、皆が団結すれば必ず解決案は見いだせます。

この世にはふたつの人種しかいません。

ひとつは問題を起こす人たち。もうひとつは問題を解決する人たちです。

われわれが団結して問題を解決するグループになりましょう」

感動的なスピーチ!! 来年もぜひ東京マラソンに参加してください! 私も一緒に走ります!(笑)

それにしても、白バイの2度の先導の間違いや、審判団の判断ミスをうやむやにするのはなぜだろう。いくらキプチョゲ側が「ノープロブレム」と言っても、関係ないだろう。

事実を明らかにするのは当然のこと。それは「ノープロブレム」とすることはできないよ!