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院長ブログ

30人に1人

⭐︎人口の3.5%

今日の発表では、上越市は317名で過去最多。
グラフ上ではいったん少なくなったのがまた急上昇ですが・・
医療機関から保健所に報告が行くのも、発症日から遅れている場合があります。
さらに保健所の取りまとめに時間がかかれば、翌日の県の発表には載ってきません。
そこにまた数日の遅れが生じることもあります。

なので、毎日の数字だけで一喜一憂する必要はありません。
と言っても、今日の数字は十分「憂鬱」になるものです。
これからまだしばらくは増加したり、高い水準を維持したりしそうです。

上越市のこれまでの「感染者累計」がちょうど7、000人になりました。
市の人口は約20万人なので、計算すると3.5%の人が新型コロナに罹患したことになります。
約30人に1人!
私たちの職場や学校、家庭など、身近なところに感染者がいても不思議ではありません。

そう思うと、もう「ありふれた病気」「一般的な感染症」「インフルエンザなみ」なのかもしれないと感じます。
でも、やはり怖い感染症です。
高齢者や基礎疾患のある方はハイリスク。
今でも普通の子どもが急死する例も報告されています。
弱毒化してきたとはいえ、今後いつまた「強毒」な変異株が現れるかもしれません。

引き続き十分に注意していてもらうよう、引き続きお願いします。

(図表は「上越妙高タウン情報」から借用させていただきました)