院長ブログ
今日は10キロ
次の大会まで半月ほどになっています。くびきの100キロマラソンというウルトラマラソンの大会。
私はそのハーフの部門(昔は50キロだったのですが、最近は60キロ)。地元の直江津市街や高田市街を通過するので、是非とも走っておきたい大会です。
100キロのコースはどんどん山の中に走っていき、市街地を走りたいのなら60キロの部門なんです。
先日もニュースで、直江津市街での応援をする個人グループを募集しているとありました。以前走った時も、祇園の神輿が出て、盛大な応援をしていただけました。
ただ、調子に乗って走るスピードが予定より速くなり、脚の疲労につながりましたが。でもモチベーションは高まり、しっかりパワーをもらえました。
真夏は暑かったし、とっても忙しかったので、なかなか練習が出来ず。今日は時間が取れたので、10キロほど走ってきました。
貨物船が見える港湾(ソーダ水の中を通ってはいませんが・・新井由実の曲ですが、古いね)。日常と違う景色が見れるので、好きな場所です。
関川の向こうに夕陽が沈もうとしていました。
シューズは先日新しく買ったもの。マラソン用の靴はもう厚底が主流になりましたね。クッション性もあり、反発性もそこそこ。長いランでも疲れずに走れるという宣伝文句でした(すぐに飛びつきました)。
これだけ厚くても、とっても軽いんです。厚底って言うと、重いシューズが多かったのですが。
実際に履いて走ってみました。うん、確かにこれはいけそう! ビュンビュンと脚が前に出る、というほどではないですが、自分の脚を軽く感じました。
ロングランであり、圧倒的な(!)練習不足なので、不安のタネは一つでも少なくしておきたい。
できれば、これがあるから大丈夫。これだけやったから心配ない。そんな前向きな気持ちでスタートに立ちたいと思っています。
これまでいつの大会でも、十分な準備ができていたことは一度もありません。いつも何とかごまかし、ぎりぎりのところでやっていました。
最後は、自分に暗示をかけることでしょうか。まあ、何とかなるでしょうと。そんな神経の太さは養われてきたようですよ。
今日のFacebookに、7年前の自分が出てきました。ハワイのマウイマラソンを完走した後の写真です。
その時の充実した思いが、また込み上げてきました。秋のシルバーウィークを使い、たった1人で遠征(一応JTBの団体旅行扱いでしたが、道中はずっと1人)。前夜一睡もできないまま、朝4時、まだ真っ暗な中をスタート。次第に朝になり、マウイの海岸通りをラン(世界で一番美しいマラソンコースと呼ばれているようです)。
途中からとっても暑くなり、最後は歩いていたけれど、それでも完走。オリンピックのメダリスト有森裕子さんとご一緒させてもらえたのも、良い記念になりました。
7年前というと58歳。マラソンを始めてまだ4年目。ほとんど初心者といったところ。
でも、この頃はたくさん走っていたな。確かこの年はフルマラソンを5本、ハーフマラソンを6本走りました。ほぼ月に1回は、どこかに遠征していた形です。
コロナ禍で大会が軒並み中止になり、だんだんと大会とは縁遠くなりました。一昨年と昨年はゼロ。今年の春にハーフを2本走っただけ。
なので、久しぶりのロングランの大会です。思いはさまざまありますが、まずはスタートラインに立ち、そしてフィニッシュできるように頑張りますね。
歳はとりましたが、その分、飽きずに長く(ダラダラと)走り続ける(脚を出し続ける)ことはできるようになったかもしれません。瞬発力は元々ありませんし、好タイムは期待できません。
高齢者ランナーですが、どうぞ応援してください。
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