MENU

院長ブログ

学生実習

今週、自治医大の5年生が、実習にいらっしゃいました。3日間、いろんなことを見て、聞いて、何がしかのお役に立てたと思いますが、いかがだったでしょうか。お疲れ様でした。

これは5年生の夏休みに、2週間にわたって、全員が行います。カリキュラムの一環になっています。

私が学生の頃は(今から40年以上昔のこと)そんな授業はありませんでした。一部の学生が、任意で地域医療をやっているところを見て回っていました。それが体系化して、今のようになったようです。

私も行っていました。夏休みはただでは過ごしていなかったのです。そこで地域医療とは何か、どんなことをしているのか、何が必要なのかなど、体験していました。

私は自治医大の4期生。まだ卒業生の出ていない時に入学しました。自治医大が本当はどんなことをするのか、どんな医師を求めているのか、皆目分からない頃でした。まあ、昔の話をすると嫌われるので、ほどほどにしておきましたが。

当院の特徴としては「病児保育」があります。なぜそれが必要なのか。どう運営しているのか。そんなことを直に勉強できたのではないかと思います。

医療のことは副院長に任せました。私よりも年代が学生に近く、勉強になったことでしょう。

来週のまた1人の方が来られます。ちょっと台風10号でどうかな、とも思っていますが。

小児の地域医療とはどんなことをやっているのか、ぜひ勉強していってください。